黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

案山子

2016-06-21 | 日記

録画しておいた映画 「スケアクロウ」を見てみる。
始まりの字幕にジーン・ハックマン、アル・パチーノの出演者名がデカク映し出される。
ハックマンといえばフレンチコネクション、ポセイドンアドベンチャーが思い出させる、アル・パチーノは有名なギャグ映画に出ていたけど映画の題名が出て来ない、共演のマーロン・ブランドは頭に浮かぶんだけど解らなくて気になってしょうがない。 映画を見ながらタブレットを持ち出し検索したらゴッドファーザーと出てきた。
人と話していて 顔が浮かんでいて名前を言いたいけど出て来ない、話し相手に誰だったけと聞いたら相手も出てこなくて一緒にエートエートで爺さん同士が悩みあってしまう現象が発生する。 
こんな余分な事を思いながら映画を見てると集中できない、 弱ったものである。

        

   映画「スケアクロウ」からアル・パチーノ、ジーン・ハックマン

スケアクロウとは案山子(カカシ)の事で 自分では主にスズメ除けだと思ってるが欧米ではカラス除けがメインらしい。
喧嘩早いジーン・ハックマン(マック)は案山子はおっかない格好でカラスをおどして追い払う言う、 一方ひょうきんなアル・パチーノ(ライオン)は案山子はおかしな格好で笑わせるのでカラスは友好を感じて 畑を荒らしてはいけないと思い出て行くのだと反論する。
スケアクロウを検索するとみすぼらしいとかボロを着るとかとも出て来る。 ボロを着込んでの二人の旅はまさにスケアクロウで マックは人を笑わせる事もするようになる。
案山子といえば さだまさしのほのぼのとした曲「案山子」を思い浮かべる。 映画スケアクロウは荒っぽいスタイル、 ジャンルは違うけどこの曲 で二人の旅シーンを包んでやりたい気持ちになる。 これも歳のせいかもしれない。