黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

不便になってきた

2018-06-21 | 日記

隣の部屋に何かを取りに入って 何をしにこの部屋に入ったのか忘れてしまい幾ら思い出そうとしても出て来ない、部屋に入りながらそういえば今日のオカズは何にしようかとか余計な事に気持ちが行ってしまったせいみたいである。
その程度のもの忘れならいいけど 最近は冷蔵庫を開けてから何を取りだそうとしたか思い出せない事例が頻発 しかもこの原因は余計な事を考えた訳でもなくただボケーとしてこれからやることが飛んでしまたもので より深刻になってきた。

   

  映画「泥棒成金」からケーリー・グラント、グレイ・スケリー

駅の階段をスマホの画面を見ながらスタスタと降りてる若いのをしょっちゅう見かける。 二つの動作を同時に進行できる能力を備えてるわけでしかもイヤホーンまでつけて聖徳太子並の事をなにげなくやってのけてる。 そこにいくと俺の場合は目線を足元の階段からそらさないで降りる事のみに神経を集中させないといけない。しかも手摺を掴みたいけど恰好をつけて 俺はまだ大丈夫なんだよネ てな素振りをしたりする。
歩きスマホはやめて下さいの場内放送があるけどこの俺がやったらとたんに人にぶつかって怒られてしまう事になるのでやれるものでもない。 情け無いし不便になってきたものだ。