小雨のなかスーパーに入ろうとすると 年増の女性が話しかける様にニコニコと笑いながら自分を見ている。 知り合いでもないし俺に気でもあるんだろうかと近づくとビニールを余計にとっちゃたので、 と手に持った傘入れのビニール袋を手渡そうと手招きをする。 ナーンダそんな事だったのだのかと 少々がっかりしながらも笑顔でビニールを頂戴する。 自分は余分に取ると使用済の容器に廃棄してしまうものだが、 気が利くし 気さくで可愛い年増の女性だ。
毎度の事だが雨に濡れた傘をビニール袋に入れる作業は手に水滴がつくので嫌な感じがするものだが 今回は小さなコミニュケーションがとれて楽しい気分にさせてくれた。
デッサン教室で生物を描く
雨のなか駅の入り口にとりつくと畳んだ傘を巻き付ける作業が始まる。手に着く水滴が嫌なので出来るだけ濡れない様にと恐る恐るやっていたものだが 最近は覚悟を決めて鷲づかみにして巻いてからボタンを留めている。 濡れた手はそのままにして自然乾燥、 とどめは定期入れをポケットから取り出す時と収める時に乾燥する事になる。
中国人の女性の傘の骨が後ろの人に引っ掛かり ムッとして後ろを見ると謝られる、すると近くの人から傘は巻いてから乗車しなさいと注意されてそれ以来面倒臭い作業を続けてる云う記事を読んだ事がある。 良く解らないけど日本独特の文化かも知れない。 公害となるビニール袋に入れるわけではないしこれからも続けて行くつもりだ。
それにしてもこの入梅はまだまだ続くみたいでなかなか終わってくれそうもない、 洗濯物が溜まりだすしいい加減にしてもらいたものだ。