黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

写真撮影がOK

2019-07-23 | 日記

先週の3連休には長い列で諦めた三国志展、 今日は行ってみると程ほどの込み具合で待ち時間はゼロ、発券の各窓口には10人位の列だ。
自分の列の先頭は俺と同じ位いの爺さんでやけに時間がかかっている それに続いては外人ばかりで手間取っていて 隣の列はどんどん進むのにこちら側はヤキモキしてしまう。 自分の前から二組は中国人の3人組で 何をもめてるのか順番がくると窓口でペチャクチャとやり始めた、 前組の英語の金髪は支払いの段になってから 旅行鞄を開け始めたので 事前に準備しておけよと言いたくなる。
俺の発券はすこぶる簡単で千円札二枚を持って 大人一枚と言っただけで直ぐに入場券が出てくる 見習ってもらいたいものだ、 独りボッチの一枚は寂しいもんだけどね。
それにしても窓口嬢は英語、中国語が達者みたいでなかなかのものである。 レシーバーを付けてるけど自動翻訳機でも付いてるのだろうか。

 

 写真撮影はOK、  右 関羽・張飛像

会場に入って直ぐに横山光輝という作家の三国志の漫画の1ページが飾られいて 各コーナーごとの入り口にも飾られていた。 後ろから見てると 俺も見た私も見たと誰もが懐かしがっている。
少年時代は漫画を読んだ方だけど良く解らなくて 経歴を読んだら初版は1971年だ。その年の俺はかれこれ30才で少年時代はとっくに過ぎていて解るわけがない。
俺の三国志、 忘れてしまったが当時はどこかの少年雑誌には常に連載されていて読んだもので、 中高生になると吉川英治の単行本を読むようになる、 本棚には昭和31年初版の10巻物がいまだに飾ってある。
この展示会は絵のほかに人間や動物とかの造形物、当時の武器、日常の物、歴史の流れなど初めて見て飽きがこない、 名画の展覧会より時間をかけて見てしまった。 それに写真撮影がOKなので写真好きにはお薦めだ。
帰りに公園の交番前を通ったらミンミン蝉が鳴いていた、 この陽気で秋口と間違えたみたいである。