銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

とうとうその日がやってきた

2010年12月05日 | のほほん同志Aの日常
10日ほど前の昼下がり。

カチャカチャ

会社のパソコンに向かって仕事をしていたら、
あるお客様よりメールが届きました。

「海老蔵が殴られた!!」

え?なになに?

それが当社に届いた海老蔵ショックの第一報でした。

そのメール、こう続いていました。

「雅治が亀治郎に殺される!!」

こっちはさすがにピンときました。
(ってエバるほどのことではないですが)

皆さまご承知の、
今年、ブームを巻きおこした(らしい)
「龍馬伝」最終回のシーンです。

大河や朝ドラの舞台は人気の旅行先になるわけですから
旅行業に携わっている者として
「大河ドラマ」は本当は必見なのでしょうね。

しかし、銀ステ・スタッフ、誰も見ちゃいません。

う~ん。

念のため申し上げると、
1月には見ようとしたのです、頑張って。

とまぁ、これは毎年のことなのですが、
私に限っていうと
歴史オンチなのでもたないのですね、
年末どころか春までも。

ここ数年で、最終回まで辿りつけたのは、『新撰組』だけ。

う~ん…龍馬伝、
オモシロかったのかなぁ、そんなに。

1月に何度か見てはみたのですが、
あの叙情たっぷりのセピア色の画面(と福山龍馬)に
どうにも相性があわず、断念。

う~ん、でも
世間が絶賛していた篤姫も
ちっとも良さが分かりませんでしたし。

なんだか最近、
「自分の感覚」というものに自信を持てません。

(→頼むから持たんでくれ、との声多数)

というのも実は今、
「旅便り・師走号」の原稿ウィーク真っ最中でして
あるお客様に「龍馬伝」の感想文を依頼しておりました。

寄せられた文面を見てびっくり。

「とうとうその日が来た。龍馬暗殺の日――」

と始まる文章。

いかにその方がこの1年、
日曜8時を楽しみに過ごしてこられたか
そして龍馬暗殺のその日に怯えたか

先のお客様の
「雅治が亀治郎に殺される!!」
の悲鳴に通じるものを感じたのでした。

「龍馬伝」、良かったんでしょう…ね、きっと。
福山龍馬も…? う~ん。

まぁ、見てない者が何を言っても始まりませんから
せめて来年の「江(ごう)」は頑張って見るとします。

大好きな上野樹里ちゃんだし、
夏までもつかも。


それにしても今日、日曜。

福山龍馬亡きあと、夜8時を皆さん、
さぞや空虚に過ごされるのではと心配してたら
先のお客様より

「今夜は1年ぶりの『坂の上の雲』よ! 
 モッ君よ!」

皆さんの若さの秘密を垣間見ました。



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