ベニシアさんをご存じですか?
イギリスの「高貴な」階級に生れ、
でもそこでの生活に馴染めず、
まるでお城のような家を離れて
20歳を前にバックパックひとつでインドへ、そして日本へ。
3人の子供を育てるシングルマザーとして
ご苦労された時代もあったようですが、
今は再婚なさって京都・大原の古民家暮らし。
草花やハーブに囲まれた暮らしが
BS「猫のしっぽ カエルの手」で紹介され、
多くの女性の共感を得ています。
お客様から勧めていただいた本を読んで、
私もにわかファンになっていたベニシアさん。
そのお話を聞く講演会が、
宝塚ホテルにて行なわれました。
今をときめくベニシアさんです。
主催者の方の予想をはるかに上回る反響のなか、
銀のステッキでもなんとかお席をご用意することができました。
「いま一番人気のベニシアさんのお席、よくぞ取れましたね。
さすが銀のステッキ旅行!」
そんなお褒めの言葉をいただくほどの人気で、
キャンセル待ちの方もあり…
私は泣く泣く会場の外で待機。
終了後。
「良かったわぁ!!」
「感動したわよ」
上気したお顔のお客様が次々と出てこられました。
なかでもひときわ弾んだお顔。
「はいこれ! 銀ステのためにサインしてもらったの!
差し上げるから会社に置いて皆さんに見せてあげて」
…と渡して下さったベニシアさんの本。
表紙を開けるとそこに、ご本人直筆のサインがありました。
Dear Silver Stake
With Love Venetia
あれ、あれあれあれ…?
「一生懸命、シルバー・ステッキって言ったんだけどね、
ステーキになっちゃった!」
ゴメンねと言いつつ、笑い転げるお客様。
いえいえ、
大好きなベニシアさん直々のメッセージ。
ステーキでも何でも結構、社宝にします!
と、はしゃいで帰社し、よくよく調べたところ…
いわゆるステーキの綴りは“Steak”。
ベニシアさんの書いて下さった“Stake” は「支柱」という意味で
“Silver Stake”すなわち「銀の支柱」でした。
これはこれでギリシア神話のようで
少なくとも「銀のステーキ」よりは哲学的。
社宝にふさわしい、と安堵しました。
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銀のステッキ旅行
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