銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

福ノ神、鶴瓶さん

2012年01月12日 | のほほん同志Aの日常

今日はなんというか、
早く発表したいような
出し惜しみしたいような
複雑な気分なのですが…。

****** ***** ***** ****** ***** ***** 

なぜか子どものときから落語が好きで、
今も時間を見つけては、寄席に足を運びます。

「やっぱり春團治さん、色っぽくて素敵」
「雀々はこのところ、枝雀さんに似てきたなぁ」
「談志さん、よく分からんかったけど、オーラはさすが!」
「吉朝さん、亡くなる前に一度、生で見たかった…」

と分かったふりして聞いていますが、
では一番好きな噺家さん、
最もチケット争奪に燃える噺家さんは、というと――

私にとっては、やはり笑福亭鶴瓶さんです。

…なんてミーハー。

でも理屈は抜きにして、お腹を抱えて笑える
という点ではこの方を置いて右に出る人はいないでしょう。


かつて「鶴瓶、銀瓶をしごく会」というものがありました。

鶴瓶さんが、お弟子の銀瓶さんの落語会に毎回出演。
当然チケットは即完売となるわけで、
満席のお客さんの前で、銀瓶さんにネタおろしをさせるという、
まさに「しごく」会でした。

あまり広く宣伝していない落語会でしたから
会場は常連とおぼしき客ばかり。
私も負けじと、チケット発売日は電話をかけまくり、
毎回通ったものです。


西宮の、さほど大きくはないホール。
あるとき、終演後、トイレに行ってもたもたしていると、
エレベーターで鶴瓶さんと鉢合わせになったことがあります。

そして…
あまりのことに、ろくに口もきけないでいた私に
鶴瓶さんが仰ったことば。

「サインしましょか」

私…もう絶句です。

あれほどの人気者なのに
自分からサインを申し出るという逸話は
本当だったのです!

師匠であった6代目松鶴さんは鶴瓶さんのことを
「笑福亭におもちゃがやってきた」と目を細めておられたとか。

鶴瓶さんの話には、そんなにじみ出るおかしみがあって、
落語会に行くと、いつもほっこり幸せ気分に。
私にとっては、そう、まるで福ノ神。


とはいっても、そのチケットを取るまでがたいへん。
超がつくプレミアチケットですから
友人・家族の協力をあおぎ、人海戦術でもぎ取るのですが…。

****** ***** ***** ****** ***** ***** 

はい、ここで冒頭の呟きです。

そろそろ出し惜しみせず発表しましょう。

来週の日曜日、1月22日、
西宮北口の芸術文化センターで
鶴瓶さんの落語会が開かれます。

800席あるお席は発売後10分で完売となったそうですが、
銀のステッキ旅行、人海戦術でご用意したお席が、
まだ若干数ございます。

新春にはぴったりの福ノ神、鶴瓶さんの落語会。
ご興味のある方はお電話またはメールで、
急ぎお問合わせ下さい。

ちなみに私は…
その日からオーロラ添乗のため行けません!!

無念…

すごくすごくお勧めなのに
今日まで出し惜しみしてしまったのは、
たぶんそのせいです。



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アンコールワット、添乗員報告はコチラ!
http://ameblo.jp/arailuka/day-20120108.html

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100名めざして!

2012年01月12日 | Hの生きる喜び、それは
311 東北大震災から今日1月11日で、10ヶ月が経ちました

被災地を覆う凍てつくような寒さ
孤独感や、無力感に今も包まれている人は
少なくないはずです

死者不明者 あわせて 1万9294名
避難所 33万4786名
(警察庁・復興対策本部調べ 1/10現在)

この数字が語る事実は、紛れもない真実
時が真実を風化させては、決していけない

そうは心に誓っても、私のような弱い人間は、
ふと心が折れてしまう時もあるかもしれない
そんな恐れもありました

忘れないためにも

先日のスタッフ年初の初顔合わせと打ち合わせの際
各人の1年の目標、そして銀のステッキとしての目標を
確認し合いました

その中に、こんなものがありました

「100名様のお客様を東北・北関東へお連れする!」
被災地の方は待っています
観光客が再び戻ってきてくれるのを

もちろん、ひとつのツアーで100名様
というのは厳しいです

でも、積もり積もって複数のツアーになれば、
100名様はめざせるはず!

2月に予定している青森のストーブ列車から始まり、
白神山地や弘前角館の桜ツアー、
秋田大曲花火、土浦全国花火大会など、
東北方面のツアーのご案内に、
今年も力を入れました

特に、弘前の桜や、青森ねぶたツアーなどは、
早速、複数お問い合わせをいただいています

銀のステッキのような小さな会社ができることは、
たかがしれているかもしれません

でも、しないよりずっといい
何より、自分たちの意識に中から消したくない、
そんな思いが、暗黙のうちに私たちスタッフの中に
あったんだと思います

机の前に、バシッと貼り出しました

「東北・北関東方面へ、100名様送客!」

追いかけます

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