今日はなんというか、
早く発表したいような
出し惜しみしたいような
複雑な気分なのですが…。
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なぜか子どものときから落語が好きで、
今も時間を見つけては、寄席に足を運びます。
「やっぱり春團治さん、色っぽくて素敵」
「雀々はこのところ、枝雀さんに似てきたなぁ」
「談志さん、よく分からんかったけど、オーラはさすが!」
「吉朝さん、亡くなる前に一度、生で見たかった…」
と分かったふりして聞いていますが、
では一番好きな噺家さん、
最もチケット争奪に燃える噺家さんは、というと――
私にとっては、やはり笑福亭鶴瓶さんです。
…なんてミーハー。
でも理屈は抜きにして、お腹を抱えて笑える
という点ではこの方を置いて右に出る人はいないでしょう。
かつて「鶴瓶、銀瓶をしごく会」というものがありました。
鶴瓶さんが、お弟子の銀瓶さんの落語会に毎回出演。
当然チケットは即完売となるわけで、
満席のお客さんの前で、銀瓶さんにネタおろしをさせるという、
まさに「しごく」会でした。
あまり広く宣伝していない落語会でしたから
会場は常連とおぼしき客ばかり。
私も負けじと、チケット発売日は電話をかけまくり、
毎回通ったものです。
西宮の、さほど大きくはないホール。
あるとき、終演後、トイレに行ってもたもたしていると、
エレベーターで鶴瓶さんと鉢合わせになったことがあります。
そして…
あまりのことに、ろくに口もきけないでいた私に
鶴瓶さんが仰ったことば。
「サインしましょか」
私…もう絶句です。
あれほどの人気者なのに
自分からサインを申し出るという逸話は
本当だったのです!
師匠であった6代目松鶴さんは鶴瓶さんのことを
「笑福亭におもちゃがやってきた」と目を細めておられたとか。
鶴瓶さんの話には、そんなにじみ出るおかしみがあって、
落語会に行くと、いつもほっこり幸せ気分に。
私にとっては、そう、まるで福ノ神。
とはいっても、そのチケットを取るまでがたいへん。
超がつくプレミアチケットですから
友人・家族の協力をあおぎ、人海戦術でもぎ取るのですが…。
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はい、ここで冒頭の呟きです。
そろそろ出し惜しみせず発表しましょう。
来週の日曜日、1月22日、
西宮北口の芸術文化センターで
鶴瓶さんの落語会が開かれます。
800席あるお席は発売後10分で完売となったそうですが、
銀のステッキ旅行、人海戦術でご用意したお席が、
まだ若干数ございます。
新春にはぴったりの福ノ神、鶴瓶さんの落語会。
ご興味のある方はお電話またはメールで、
急ぎお問合わせ下さい。
ちなみに私は…
その日からオーロラ添乗のため行けません!!
無念…
すごくすごくお勧めなのに
今日まで出し惜しみしてしまったのは、
たぶんそのせいです。
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http://ameblo.jp/arailuka/day-20120108.html
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