タイへ出発のスタッフから
「間もなく出発です!」との報告電話が関空からありました
慌ただしい出国前ですから
あれこれなしで簡潔に
「じゃあ気をつけてね」
が毎度の投げかけの言葉です
でもどうしても、今回は聞きたいことがあって
つい、言ってしまいました
「ところで、○○さんのスーツケースどうだった?」
「はい、しっかり最新のに変えておられました!」
あ~良かった、やれやれ
スタッフがいうには、関空に現われたお客様、
開口一番!
「これ見て、Nさんに怒られたから変えたのよ、このカバン」
すると別のお客様が
「あら、私もこれ、Nさんに買え!と言われて買い換えたの」
買え!ってまた乱暴な・・・・そうだったかも?
ともかくおふたり揃って最新版の軽量スーツケースを持参されたと
この夏オーストリアにご一緒した先のお客様
関空で最初に目に留まったもの・・・
大きな革張りの立派なスーツケース!
どう見ても、高額の良い品
そして今や素敵なカフェに自転車と共に飾ってあるような
レトロ感充分な存在感さえある、
そうそう西洋の絵本に空飛ぶカバンみたいに出てくる、
そんなスーツケースでした
とっさに思いました
「アカン、こりゃ重いな」
しかも長い年月のうえ、車がまわらない
そして、重い
たいていこの手のスーツケースをお持ちのお客様は
こう仰います
「もう、この歳だし、海外は卒業
だから、買い換えるのはもったいないしね」
当時の私(4か月前)は駄目な添乗員でした
「そうですね、もったいないですね。
いまお持ちの鞄で問題ないですよ」と
あっさり答えるいい加減な添乗員(あれ!今もですか?)でした
ところが、そういうお客様にかぎって
「膝が最近ね~だから奮発してビジネスで!」
とリクエストされます
ここに盲点がありました
旅前に疲れてはもともこもない、
そこには、皆さん準備も十分万全なのです
でも、旅先で疲れることは・・・うっかり失念?
銀のステッキのお客様は
海外はそろそろ卒業しようか、とそんなお声(だけ?笑)の
方が多いのも事実です
でも、まさかもったいない精神で、
うん十年前から利用されるスーツケースのせいで、
現地で四苦八苦され、旅そのものが辛くなるとは・・・
かくいう私もそこまで想像できず
つい「大丈夫、もったいないですし」
と、ビジネスに乗るお客様に!そう言っていました
さて、その夏のオーストリア旅では・・・
荷物運びは、なるだけお手伝いしました
それは、もちろん平気です
でも、お客様はどうしても
「ゴメンね、ゴメンね、迷惑かけて」となります
あまりに気をつかわれるお客様に私は、言いました
「ゴメンは、もうなしにして下さい、
それよりこの鞄、これはあきませよ、
今いくらでも良いの(軽いの)売ってますから
買って下さい!」
鳩が豆鉄砲?
そのお客様はキョトンとして・・・
「でもAさん(他のスタッフ)は、重厚な良い鞄って誉めてくれたのよ」
もう、全くいい加減に!
「これは重いだけです!」追いうちをかける私
ちょっぴりシュンとされたお客様に
「いえいえ、骨董品としてはきっと価値がありますから」と
慌ててフォロー
「骨董品?」
全くフォローにならず
かくして、季節が過ぎ
この度の旅行で、先の方からいただいた
「これで怒られずにすむわね」
(なんで!?)
銀ステの皆さん!
これは過去の私の手配上の経験で申し上げます
もったいなくても「スーツケース」選びは大事です
なんといってもお客様の身体ほど大きさがあります
軽くて、持ち運び便利が一番!
これはビジネス席に乗るより、格段安くで手に入る
旅の快適術です
鞄は空飛ぶ、軽いにかぎりますよ!
****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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「間もなく出発です!」との報告電話が関空からありました
慌ただしい出国前ですから
あれこれなしで簡潔に
「じゃあ気をつけてね」
が毎度の投げかけの言葉です
でもどうしても、今回は聞きたいことがあって
つい、言ってしまいました
「ところで、○○さんのスーツケースどうだった?」
「はい、しっかり最新のに変えておられました!」
あ~良かった、やれやれ
スタッフがいうには、関空に現われたお客様、
開口一番!
「これ見て、Nさんに怒られたから変えたのよ、このカバン」
すると別のお客様が
「あら、私もこれ、Nさんに買え!と言われて買い換えたの」
買え!ってまた乱暴な・・・・そうだったかも?
ともかくおふたり揃って最新版の軽量スーツケースを持参されたと
この夏オーストリアにご一緒した先のお客様
関空で最初に目に留まったもの・・・
大きな革張りの立派なスーツケース!
どう見ても、高額の良い品
そして今や素敵なカフェに自転車と共に飾ってあるような
レトロ感充分な存在感さえある、
そうそう西洋の絵本に空飛ぶカバンみたいに出てくる、
そんなスーツケースでした
とっさに思いました
「アカン、こりゃ重いな」
しかも長い年月のうえ、車がまわらない
そして、重い
たいていこの手のスーツケースをお持ちのお客様は
こう仰います
「もう、この歳だし、海外は卒業
だから、買い換えるのはもったいないしね」
当時の私(4か月前)は駄目な添乗員でした
「そうですね、もったいないですね。
いまお持ちの鞄で問題ないですよ」と
あっさり答えるいい加減な添乗員(あれ!今もですか?)でした
ところが、そういうお客様にかぎって
「膝が最近ね~だから奮発してビジネスで!」
とリクエストされます
ここに盲点がありました
旅前に疲れてはもともこもない、
そこには、皆さん準備も十分万全なのです
でも、旅先で疲れることは・・・うっかり失念?
銀のステッキのお客様は
海外はそろそろ卒業しようか、とそんなお声(だけ?笑)の
方が多いのも事実です
でも、まさかもったいない精神で、
うん十年前から利用されるスーツケースのせいで、
現地で四苦八苦され、旅そのものが辛くなるとは・・・
かくいう私もそこまで想像できず
つい「大丈夫、もったいないですし」
と、ビジネスに乗るお客様に!そう言っていました
さて、その夏のオーストリア旅では・・・
荷物運びは、なるだけお手伝いしました
それは、もちろん平気です
でも、お客様はどうしても
「ゴメンね、ゴメンね、迷惑かけて」となります
あまりに気をつかわれるお客様に私は、言いました
「ゴメンは、もうなしにして下さい、
それよりこの鞄、これはあきませよ、
今いくらでも良いの(軽いの)売ってますから
買って下さい!」
鳩が豆鉄砲?
そのお客様はキョトンとして・・・
「でもAさん(他のスタッフ)は、重厚な良い鞄って誉めてくれたのよ」
もう、全くいい加減に!
「これは重いだけです!」追いうちをかける私
ちょっぴりシュンとされたお客様に
「いえいえ、骨董品としてはきっと価値がありますから」と
慌ててフォロー
「骨董品?」
全くフォローにならず
かくして、季節が過ぎ
この度の旅行で、先の方からいただいた
「これで怒られずにすむわね」
(なんで!?)
銀ステの皆さん!
これは過去の私の手配上の経験で申し上げます
もったいなくても「スーツケース」選びは大事です
なんといってもお客様の身体ほど大きさがあります
軽くて、持ち運び便利が一番!
これはビジネス席に乗るより、格段安くで手に入る
旅の快適術です
鞄は空飛ぶ、軽いにかぎりますよ!
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銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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