銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ドバイの旅の依頼人

2013年12月21日 | のほほん同志Aの日常
今日から世の中は3連休。
クリスマスとお正月を前に、
一年で一番の華やぎを迎える季節です。

銀のステッキでも今週は、
年末恒例の一大イベント「感謝祭」が無事おわり、
ほっと一息…する暇もなく、旅サロン便りの原稿作業が大詰めです。

そんななか昨日、
来春、ドバイにご出発されるお客様からお便りが届きました。

世界一高い、世界一長い、世界一広い!
そんな「世界一」にあふれた近未来都市ドバイ。

「過去を振りかえる遺跡より、今より先、未来を語る最先端の街が好きです」
こんな言葉とともに、このお客様からドバイ旅行のご依頼があったのでした。

私にとっては父よりは年長、祖父よりもお若い…という世代の方。

実はこの方、銀のステッキに出会うまで
飛行機というものに乗ったことがなかったそうです。
もちろん海外にも行ったことがなく。

初めてご一緒したのは台湾で、
パスポート取得から始まって、当日を迎えるまで
とくに搭乗ゲートでは、
もともと寡黙な方ですが、私が話しかけても言葉少なで
かなり緊張されているご様子でした。

台北まで3時間のフライト。
私がうつらうつらするその横で、
ギュッとこぶしをにぎりしめ
飛行機から降りて開口一番
「揺れたなぁ、汗びっしょりや!」と。

それから3年。
銀ステとともに4回、海外へと出かけてくださったその方の
5回目の旅行先がドバイです。

月に1回の海外添乗で
パスポートの余白ページがほとんどなくなってきた私ですが
実はドバイにはまだ行ったことがありません
しかも、このたび添乗は別のスタッフがあたる予定。

あの方が、私も行ったことのない国に行かれるなんて!

おこがましい言い方ですが、
私の多少の海外経験を
十足とびぐらいに鮮やかに追いぬかれたようで
なんだか…痛快でした。

その方からのお便り、こんな言葉で締めくくられていました。

 不朽の建造物である万里の長城も
 長い歳月に勝てず
 風化が始まっているようです。
 
 ドバイの今世紀最大の高層ビル、
 卓越された人工島の景観も
 いずれは風化されるでしょう。
 
 ドバイ観光は今でしょう!


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