秋の丹波路をゆく

今月中頃に予定している、紅葉ミステリーの旅
「ミステリー」とうたっておきながら

丹波にいきますよ！とすでにネタの告知済み

そのせいか・・・反響はいまひとつ

だいたい、このお仕事をしていると、
数々の紅葉の名所を訪ねる機会があります
その圧倒数がもちろん京都！

やはりしっとり、秋の情緒に浸るなら
間違いなく、京都はその舞台の最たる場所

でも、私、初めて訪ねた丹波の、里の秋に、
いたく魅せられたのです

その気持ちを、まさに的確に表現してくれた一文がありました

丹波紅葉三山のひとつ
「高源寺」の案内にその言葉はありました

『誰もが訪ねる大徳寺の石畳や、
大原三千院の参道など美しいけれど、
高源寺に比べると、やはり都の寺だ。
足もとにもおよばぬ。
ここは鬼気せまる禅機がみなぎり、
身をおいただけで、
肝を洗われる生気があるように思える』
――水上勉

あ～なるほどなぁ

鬼気迫る・・・
まさに、丹波の山々を背景に
ピンと張りつめ、鼻を刺すほどに清らかで
冷たい風が抜けていく感じ

そこに真っ赤に燃える紅葉の塊、かたまり

歴史的に明智光秀の壮絶な焼き討ちにあった場所
その遺恨が思われ、深紅の赤さがなお際だって見え・・・

今日は、ツアーの下見に行ってきました





里の秋のほのぼのさがありながら、
やはり、ひっそり佇む山寺には
“肝が洗われる”何かが漂っていました

どうやら、紅葉の見ごろにあたりそうです

銀のステッキで行き先不明の？紅葉ミステリー
お食事場所の蕎麦屋もなかなかのものでした
「あの方も、そうだあの方も、ここ好きそうな店だなぁ」

あ～ネタばらししたい

まあ、皆さん、トンビがピッーと飛んでいく秋を
久しぶりに感じ入りたい方にお勧めです！

ぜひ、ご一緒ください！


■日時：11月14日（金）
　料金：9,800円
　バス発着：ＪＲ大阪駅前８：００発
　　　　　　阪急川西能勢口８：３０発
　　　　　　阪急宝塚９：００発

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