空き時間を、イスに腰かけ時間をつぶし、さて行こうと立ち上がった私と
買うつもりもないものを買ってしまって、あーでもないこーでもない
と考えてながら歩いていた方が、
ばったり出会いました。
前者の私は、芸文ツアーに添乗に出て、観劇中のお客様を
待つひと時。
後者は、銀のステッキの事務所にもよく足を運んでくださるお客様が
西北でのお買い物帰り。
私には、公演終了までまだ時間があり、
その方も特に今から用事がないとおっしゃいます。
必然、ちょっとお話でもと、温かい飲み物を購入してお茶タイム。
その方は、最近興味を持っているという、お話をしてくださいました。
それは、里親制度についてでした。
今、一人暮らしをしているから、お部屋はたくさんあるし、
私には時間がたっぷりあるから受け入れたいなと、
前々から興味をお持ちだったようです。
でも、自分の年齢を考えると、長期間一緒にいるのは難しい。
無責任になってはいけないから、諦めていると、
残念そうに仰いました。
(*この方は、80歳近くの方です)
でも、こんな私でも少しでも役に立てたら...
何度も、そう仰っていました。
私は、相槌を打ちながら、
そのお歳でまだやりたいことが出てくることが
本当にすごいなぁと。
私が同じ歳の時はどうだろうか、それ以前に今の私は?
とそんなことを考えておりました。
とても刺激になりました、と事務所でこの話をすると、
テレビとか演劇のように一方的に与えられる刺激とは違い、
人とのコミュニケーションは、ある意味、ストレスだから、
お一人暮らしのその方にもいい刺激になったのではないかと
スタッフからそう言われました。
あれ?
では私は、あの方にストレスを与えていたのか?
ふんふんなるほどと頷いていてただけなのに?
それが良かったのですか!
良いストレス、 与えてもいいストレスがあること、
なんとなく分かるような気がします。
私もお客様に“ストレス”を与えられる人間になろう!
もちろん、いい意味の。
なれるでしょうか。
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