先日のフィンランド・オーロラツアー。
手配は私。添乗は別のスタッフ。
これは、社内では一番いやがられるパターンなのですが(なぜ?)、
今回のオーロラ・ツアーでも、やはりひとつありました。
「魚の料理教室、大不評でした!!」
え?
オーロラツアーの本番は夜。
かといって、日中、何もしないわけにはいかず、
何かしらのアクティビティで楽しんでいただくよう努めるのですが、
今回のフィンランド北極圏は、太陽が1日中昇らない「極夜」。
暗く寒い時間帯でも楽しめるものを、と数ある屋内アクティビティのなかから選んだのが、
「魚の料理教室」でした。
とれた魚をフィンランド式に皆で料理して夕食にいただく、というもので
これは絶対に楽しいに違いない、と、自信満々で取り入れたのですが…。
「旅行に来てまで、魚さばきたくないです!って」
「しかも、ただでさえおなかぺこぺこなのに、
魚と格闘したあと、今から焼き上がりまで1時間ですって!」
なるほど。
ごめんなさい。
浅はかでした。
その夜、特大のオーロラが現れてくれたのは、まさに天の助け。
ただ、手配というのも人間のすることですから(急に弁解モード)
多分に、手配する側の気分が盛り込まれるのです。
ただいま私は、収穫と料理ブーム。
ご覧ください、この大地の実りを!
「お嬢さん、わたしと踊りませんか」大根。
丹波の黒豆。
枝豆でぜんぶいただきたくなるところを少し残して、畑で冬までしっかり乾燥させました。
最後に天日で乾燥のしあげ。
食べ物を収穫すること、料理することって、とても楽しい。
人任せにしたくないぐらい。
…でも、それは日常に取り入れるべきこと、ですね。
旅は非日常、でした。
次にオーロラツアーの手配をするときは、
「魚の料理教室」はもちろん、「厳寒!氷上湖での釣り体験」もやめておきます。
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