銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

令和元年 初めての大曲花火

2019年08月31日 | 見かけだおしNのつぶやき

驚かないでください。

初めて大曲花火を観ました。

 

「エエ?大曲花火に行ってないなんて、

銀ステのお客様としてはモグリですよ」とまで営業トークで豪語してきたのに。

 

家で、しかもテレビで、お客様が好きなBSでちんまり初体験。

 

銀ステ10年のあゆみにおいて、

初年度は、何かとドタバタで、勘定にいれないにしても、

創立以来ずーっと続いてきた唯一のツアー、それが本日開催の「大曲花火」です。

銀ステ定番、夏の風物詩といっても過言ではありません。

今年もスタッフ2人が現地入りして、

ただ今、花火観覧後の誘導にドキドキしていることでしょう。多分。

 

と、こちらは、枝豆とビールで呑気にBSで見物中。

なんのなんの。 

走馬灯のごとく、初年度からのことが思い出され、

花火終了後のホテルまでの道中を想像して、

遠く宝塚から、不安で眠れなかったことを思い出します。

今は、ぐっすり眠れますが。

 

周知の通り?大曲花火は、

スタッフAの専売特許で、私は現地に行ったことがありません。

新人さえ、スケットで度々行くこともあるのに、、、

今や、社内では私だけが未経験。

それが、 どうした気まぐれか、BSで観てみました。

 そして、Aがいうところの芸術花火という概念?も少し理解しました。

でも。

花火は、やっぱり、生ですね。

 

音です。風です。熱です。匂いです。ひと混みです。

人々の歓喜が押し寄せてくる臨場感。

これこそが花火見物の醍醐味でしょう。

 

毎年「家で観てる方が良いわ」と言うお客様の声もありますが、

(過去に行った方が懐かしむのは別にして)

それは、絶対違います!と、行ったことがない私が断言できます。

それは、

行ったことのない私が本日、BSでは全く感動できなかったからです。

 

余韻もその一つ。

ドッドン、ドン。

派手なパフォーマンスのあとの名残。

あの、なんともいえない高揚感、いや、違うな。

踊らされ一気にハイになったあと、急激に訪れる静寂。

そして押し寄せる寂寥感。

なるほど、浮かれた祭りの後には、寂しさが必要なんですね。

うん?

 

 

五感のなかでも花火は肌で感じるもの。

ひつこいようですが行ったことのない私が言うのだから間違いありません!?

と言うことで・・・来年こそは、現地にご一緒しませんか。

 

見上げる夜空に、白い煙の尾っぽが短い夏の終わりを告げます。

 

あ、たった今、無事、皆さん帰路の新幹線に乗られた、と

添乗員から報告が入りました。

やれやれ、銀ステの夏も終わったようです。

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