先週はというと、原稿の締め切りにGOTO割引の手続き、
地域クーポンの発行に、DMの発送作業・・・
事務所は修羅場のようでしたが、私はそんなこと、どこ吹く風
その修羅場の週に、大好きな尾瀬に行ける!(逃げられる?)
常々、ド緊張の添乗ですが、それ以上に嬉しさが勝っていました
尾瀬は私にとって、だけではなく、銀のステッキにとっても特別です
今でこそ、毎年秋に、”ちょっと頑張るトレッキングツアー"が定番になっていますが、
その最初が2014年の尾瀬ツアーでした
まさか、銀のステッキで、ハイキングツアーができるなんて
立ち上げた当初は思ってもみなかったことでした
でも、お客様と他愛ない話をする中で、
自然が好き、歩くことが好き、いつまでも自分の足で元気に旅に出たい
そんな思いを抱いた方が多いことに気付き、
じゃあ思い切って「尾瀬」へ行きましょうか!となったのです
あれから30年…ではなく、6年
今年は来週に「奥日光戦場ヶ原」を予定していますが、
急遽、お客様のリクエストで、尾瀬ツアーが敢行されました
「尾瀬は行ったことがあるけれど、秋の草紅葉を見てみたいから、
もう体力的にこれが最後だと・・・」
「自分たちだけで行くのも不安だし、かといって、よそのツアーだと
ついて行ける自信がないから、尾瀬へ行くなら銀ステさんって
もう決めているんです」
そう言っていただいた時、今まで細々とでも、
ハイキングツアーをやってきて良かったと思いました
それにしても、久しぶりに尾瀬です!
つい、尾瀬と言うと、①水芭蕉6月、②ニッコウキスゲ7月を連想しますが、
湿原が赤く染まる草紅葉の頃こそ、尾瀬の真骨頂
湿原を吹き渡る秋風はどこまで爽やかで
燧ケ岳や至仏山も、秋の澄んだ空気の中で、どっしりとその山容を表します
秋の木漏れ日はやさしく
筆でさっと描いたような秋の雲も潔く、
何より、大地が静かに染まるこの雄大な風景
しみじみと胸にせまってくるようで、
何時間でもこの景色を眺めていたくなります
今年は休業している山小屋も多く、
営業小屋は、必死のコロナ対策、
それでも、例年よりお客様はうんと少ないと、山小屋のご主人
だから、山小屋でGOTO割引しているところは少ないけど、GOTOに入りました
これでお客様を呼ばないと、しんどいんです
そう言って、私たちと同じ日に尾瀬から下山して
地域クーポンを取りに町へ戻り、その大荷物を抱えて
尾瀬に戻ってこられるそうです
これだけでも大変です
(地域クーポンはまず、各旅行会社、各宿に届きます
銀のステッキで、地域クーポンだけで段ボール3箱分!)
天下の尾瀬ですら、今年は苦しい状況です
でも、休んでなんていられないから、どこも一生懸命
私たちも観光業の端くれとして、じっとしていないでもがき進まないと
尾瀬、ありがとう!
そしてまた、お客様と一緒に帰ってきます
〈おまけ〉
尾瀬で、出会ったツキノワグマ
基本、おとなしい性格で、私たちを見て逃げて行きました
修羅場が現実にならなくて良かったです
本当の修羅場は、月曜日の事務所でしょう・・・
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