銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

奥志賀高原と万座温泉

2021年09月05日 | 見かけだおしNのつぶやき

先日、税理士さんが、

とぎれがちの会話の間に、困ったのでしょうか、

「休日は何をしてますか?」(誰が興味あんねん!と心で叫びつつ・・・)

わぁ、改めて聞かれると、困っ、、

ぜんぜん困りません。

お風呂です!速攻答えました。

 

二十代から、ずっとお風呂三昧。

せっかくなので、なんでかなぁ、と考えてみると。

 

子ども心に、田舎で暮らす日々が、あまり肌にあっていないなぁと、

だんだん自我が生まれてきた頃。

両親が若かりし頃すごした大阪に妙に憧憬の念。

年に数回連れて出してくれるその地に、

夏祭のようにはしゃぎ、浮かれていました。

その行き先、子どもが夢にまで見た大都会とは、、、

近鉄沿線の布施でした。え?

母方の親類がいたからです。

 

そしてその地での最大の楽しみが、

古本屋で漫画をむさぼり読むことでした。

子どものお小遣いでも手にできる、100円以下の漫画本。

今のようにリサイクルという概念がない時代です。

たった10円で手に入る漫画。夢のようでした。

だって本を買うにも、

1日数本しか出ない汽車に乗って隣街に行く必要がありました。

そんな田舎に暮らしていました。

そして久しぶりの都会で、ほうぼうから親しく声をかけられ、

馴染みだった角打ちでほろ酔いの父。

すこぶる機嫌が良かった。

田舎では見せない父の顔、結構男前でした。

古本漫画を箱買いしてくれました。

それだけで、じゅうぶん田舎を出たい理由に値しました。

 

当時叔母は、文化住宅に住んでいました。

いわゆる風呂無しの長屋です。

なので、大阪に行く=銭湯に行くでした。

これが楽しかった。

大きな浴槽。ぶんぶん回る天井扇風機。

番台で、阪神巨人戦にかじりつくおじさんのようなおばさん。

両親は買ってくれないであろう、フルーツ牛乳を飲めること。

コーヒー牛乳という選択もある、なんたるパラダイス!

そう、インプットされました。

私の頭の単細胞はこうです。

古本屋サイコー→すこぶるご機嫌の父→銭湯でフルーツ牛乳→都会サイコー

 

まぁ、単純な思考回路で、

風呂好き、温泉好きへと発展して、

何故かそこに都会好きが加わって今に至ります。

 

驚かないでください。

いきなりですが全て、下記のお誘いに繋がります。

№8049 志賀高原と万座温泉<出発決定>

長年、生粋のお風呂、温泉好きを自負する私が一押しする万座温泉へ

ぜひ、ご一緒ください。

~万座温泉と、グランフェニックス奥志賀に宿泊します~

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