何年ぶりだろう、、と数えてみたら、なんと13年ぶりでした。
銀のステッキでは3度目となるカンボジア、アンコール遺跡群への旅行です。
真冬の日本から、亜熱帯の国、カンボジアへ。
空港に降り立つなり、じっとりと汗が噴き出てきました。
「いまは乾季で、いちばん涼しい季節なんです。
カンボジア人は、朝晩は肌寒く感じます」
を教えてくれたのは、13年前にもお世話になったガイドのタラさん。
一夜明けて、さっそくカンボジアのシンボルともいえるアンコールワットへ。
私たちもすっかり軽装に。
美しいレリーフに、次々と息をのみます。
こちらは、ヒンドゥー教の神様のひとり、ハヌマーン。
本物のおさるさんもいました。
表情がひとりずつ違って、思わず見比べてしまいます。
守り神のライオン像。
後ろ姿を、思わず撮ってしまいました。
13年前には、急な石の階段をそのままよじ登った記憶がありますが、
遺跡保護の観点から、昇降用の階段が設置されていました。
それでも少し郊外へ足を伸ばすと、植物に飲み込まれつつある遺跡群が目立ちます。
もはや、根っこに支えられて立っている状況。
そして最終日、もっとも美しいレリーフとされているバンテアイ・スレイ遺跡。
これまでの灰色とは色目が異なり、バラ色砂岩と呼ばれる石で作られた遺跡です。
あっという間の3泊5日。
皆さんの感想は…? というと、
「こんなのを800年前につくるなんてすごいねぇ。
もう溜息しか出ないわ」
「コロナもあって体力もガタ落ちしてしまったけれど、
なんとか来れてよかった」
「ここは、私の絶対来たい2番目の場所やったんよ。
催行してくれて、ありがとう」
(シヴァ神、ヴィシュヌ神、、とメモを取りながら)
「ヒンドゥー教の神様のこと、勉強してみるわ」
「2回目の海外、見るもの聞くこと、ぜーんぶ面白かった!」
私も同感!
ガイドさんのお話すべてが面白く、見るものすべてにため息が出ました。
800年の時を超えて生きる「東洋のモナリザ」。
アンコール王国の栄華を、今に伝える遺跡群。
地球上にある大切な場所として、今回しっかり自分の胸に刻まれました。
しばらくは、精緻で、時にユニークなレリーフの数々が
目を閉じるたびに浮かんでくることでしょう。
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