銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

FIX YOU

2011年04月24日 | 見かけだおしNのつぶやき
好きなコラムニストご推薦映画
「ヤング@ハート」
今更見ました

高齢者がロックコンサート目指す
その生き様、まさにドキュメンタリーフイルムです

ところでこの、毎度辛口コメント女史を
あ~やっぱり好きかも、と思ったのは・・・・

割引スタンプのクダリ

私も、クーポンとか集めるのが苦手

レジで「会員さまですか?」
   「○○カードお持ちですか?」と
聞かれるの苦手です

だって私・・・

ありとあらゆる、サービス券を捨てます 
いえ、どこかに行方不明がなれの果て・・・

そのコラムニスト曰く
「割引があるその事実に、知りたくもなかった損をした感が否めない、
知らなきゃ、そんな感情に陥らなかったのに・・・」

わかるわぁ~ で、好きになりました、この人を!

で、その女史推薦の映画

前から見るつもりが・・・今が時期となりました

『平均年齢80歳のロックコーラス』

このタイトルだけでお涙頂戴ものと思いきや・・・

私がうなったのは、最終章
酸素吸入をしながら歌う大御所のセリフ

「歌いたい、でも身体かしんどく、もうどうでも良くなった」

これって、ええ格好なしの、心理ですよね

ドラマなら、歳をとっても生きている限り、夢に向かって・・・と
無責任な話になるところですが
これはドキュメンタリー映画です

『超リアル』がなお、心に響きました


英国のロックバンド「コールドプレイ」の“FIX YOU”
これを歌い上げる
アメリカのジャンクフードが生んだ
巨大爺様、その魂の歌声に
偽りのない、現実
そして、それを生き抜く現実

全てがマンマ映像化され、
もう、泣くしかありませんでした、私

歌詞の一文
――死ぬほど疲れているのに眠れない時――

この言葉に、なんでしょう、やられました


これはOLDERへのオマージュではありません
歳をとる全ての人間への
愛の讃歌です

ぜひ機会があれば、ご覧下さい

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dear Silver…

2011年04月21日 | のほほん同志Aの日常

ベニシアさんをご存じですか?

イギリスの「高貴な」階級に生れ、
でもそこでの生活に馴染めず、
まるでお城のような家を離れて
20歳を前にバックパックひとつでインドへ、そして日本へ。

3人の子供を育てるシングルマザーとして
ご苦労された時代もあったようですが、
今は再婚なさって京都・大原の古民家暮らし。

草花やハーブに囲まれた暮らしが
BS「猫のしっぽ カエルの手」で紹介され、
多くの女性の共感を得ています。

お客様から勧めていただいた本を読んで、
私もにわかファンになっていたベニシアさん。
そのお話を聞く講演会が、
宝塚ホテルにて行なわれました。

今をときめくベニシアさんです。
主催者の方の予想をはるかに上回る反響のなか、
銀のステッキでもなんとかお席をご用意することができました。

「いま一番人気のベニシアさんのお席、よくぞ取れましたね。
 さすが銀のステッキ旅行!」

そんなお褒めの言葉をいただくほどの人気で、
キャンセル待ちの方もあり…
私は泣く泣く会場の外で待機。

終了後。

「良かったわぁ!!」
「感動したわよ」

上気したお顔のお客様が次々と出てこられました。

なかでもひときわ弾んだお顔。

「はいこれ! 銀ステのためにサインしてもらったの!
 差し上げるから会社に置いて皆さんに見せてあげて」

…と渡して下さったベニシアさんの本。

表紙を開けるとそこに、ご本人直筆のサインがありました。

 Dear Silver Stake
 With Love Venetia

あれ、あれあれあれ…?

「一生懸命、シルバー・ステッキって言ったんだけどね、
 ステーキになっちゃった!」

ゴメンねと言いつつ、笑い転げるお客様。

いえいえ、
大好きなベニシアさん直々のメッセージ。
ステーキでも何でも結構、社宝にします!

と、はしゃいで帰社し、よくよく調べたところ…

いわゆるステーキの綴りは“Steak”。

ベニシアさんの書いて下さった“Stake” は「支柱」という意味で
“Silver Stake”すなわち「銀の支柱」でした。

これはこれでギリシア神話のようで
少なくとも「銀のステーキ」よりは哲学的。

社宝にふさわしい、と安堵しました。


****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三春滝桜は元気です

2011年04月19日 | Hの生きる喜び、それは
「そう言えば、今日は三春滝桜ツアーが出発する日だったね」
スタッフの一人が言いました

今日、だった…

昨年見た三春瀧桜を思い出しました
雪が降るほど寒い日で、見頃にはほど遠く、
赤いつぼみを重そうに抱えた古木の姿

花こそ咲いていませんでしたが、
枝ぶり、幹、醸し出す雰囲気だけで
これが三春瀧桜なんだと思わせるに充分の
貫禄を漂わせていました


三春と言えば、
福島原発の場所から真西に約40kmの場所にあり
元気に生きているかどうか心配しましたが、

無事4月15日に開花!
今日19日で7分咲きとなっているようです

よくぞ、頑張った
さすが、日本一の桜

殺風景だった三春の町は、桜色に染まり始め
疲れが出始めた三春町民と避難している方の心を
そっと癒し、
勇気づけてくれることでしょう!

来年、そして再来年、
三春滝桜、その勇姿を見に
たくさんのお客様と訪れることを

…誓います!

三春瀧桜の現在の状況は…
こちらで確かめられます↓
http://www.takizakura.com/


****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能書きは・・・明日

2011年04月17日 | 見かけだおしNのつぶやき
「だから、ざっくりなんぼですか?」
少しイライラしながら聞いていました

相手は戸惑いながら、え~と、え~と
なかなか要領を得ません

「前後しても良いですから、だいたいの金額を聞いているんです!」
ややボルテージが上がってきた感が自分でもわかりました

そして先方がもたもた、いえ
(おたおた?!)している間に

電話を持つ私に周りのスタッフが注目しました
目が合いました

そうして皆が合点しました


私たちもよくお問い合わせを受けます
「バス代なんぼ?」

だいたい、「シーズンにもよりますし」
     「バス会社にもよりますし」
     「行き先にもよりますし」
などなど、即答をさけ、お茶を濁す傾向があります

「追ってきちんと見積もりします」
自分たちは、これが正当な回答と思っているのですが・・・

実際は、相手の希望には応えられていなかったのでしょう
なぜなら、お客様はあれこれ能書きはどうでもよくて
まずは、「なんぼ?」
それだけを知りたくてお電話くださったわけです

でも、こちらはついつい完成度を求め
「後ほど・・・」としてしまうわけです

もう、この時点でお客様の購買欲は下降していたのですね

「プロなんだから、相場くらいわかるでしょ!」

受話器を持ちながら、「なるほどなぁ」
納得

さて、今
苛立つ私の声を聞きつけ周りのスタッフも
理解したことでしょう

私たち自身が、知らず知らずお客様に
与えてしまっていた失望

『今、欲しい情報は今すぐ!』

「あの~また改めてお見積りしますので・・・」と
応える受話器の先の丁寧な君に
「いえ、もう解決しました。よくわかりました。ありがとうございます」


業者さんとの会話に
わが身を知りました

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オレモ族

2011年04月16日 | Hの生きる喜び、それは
今日は、我が街“宝塚”を歩きながら営業まわり…から少し脱線し、
川西に行ってきました

とあるギャラリーで、男性グループの「趣味展」を
開催されていたので、何だか楽しそうで
ちょこっと覗いてみることに

既に仕事から外れてます…?すみません

絵画あり、書あり、写真あり、骨董品あり…
何でもありの愉快な展覧会

ぐるりと一通りまわって、帰り際に受付の方にご挨拶
忘れず、銀のステッキの宣伝です
「今後、旅行の予定がありましたらよろしくお願いします!」

すると、

「僕はまだ現役やからなあ、
 “オレモゾク”にはまだまだ」

「オレモゾク?」

「知らん? 退職後することがなくて、
オレも、オレも、と奥さんの旅行や
カルチャークラブにつきまとって嫌がられる男性のこと」

「なるほど、、、ですね」
(いるかも)

「ホタルゾクは知ってる?」
「ヌレオチバゾクは?」

「家の中では奥さんや子どもににらまれるから、
 夜ベランダでたばこをこっそり吸っている
 かわいそうな男。
 何軒かでそうやって吸ったら、たばこの火が
 ホタルみたいやろ」

「濡れ落ち葉は、枯れ葉と違って地面にべったり
 くっついて、掃除大変やろ。
 趣味がなくて、退職した男性は
 家でゴロゴロするだけで、ほうき(妻)にまとわりつく
 そんな人のこと」

(…分かる)

でもどれも哀れな父親像ばっかり…
父親としての威厳の失墜の表れ?

いやいや、でもなさそうです
「でも僕は、まだまだ!そうはならんよ
 あっちへこっちへ、日々充実してるからね」

そうですよね、
そんな話をしてお別れしました

でも…
もしかして、○○族にドキッとしたお父さん
そんな(ちょっと寂しい)お父さんのために
銀のステッキは父の日にツアーをご用意しました
少し渋めの歴史遺跡ガイドウォーク
わざわざ行くことの少ない枚方と高槻方面へ

詳しくは、下記までお問い合わせを!
ちなみに、父の日は6月19日(日)です

・・・ご存知でした?

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする