銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

立冬の朝の抱負

2011年11月08日 | のほほん同志Aの日常

今朝、なかなか布団とお別れできず…
ひさびさに秋を感じました。

半袖でもOKのような暑い日がしばらく続いていましたが、
カレンダーを見ると、はや11月も1週間が過ぎ、今日は「立冬」。

毎月発行の旅サロン便り、
「11月号がまだ届かないんだけど」との
お電話をいただきました。

すみません。
ただいま、まだまだ作成中です。

今週がいわゆる原稿ウィークなのですが、
11月といえば行楽シーズンまっただ中ということで、
今日も上海3日間の旅と、京都への日帰り小旅行が出発します。

そんななか、原稿作業は少しずつ月半ばにずれこみ、
皆様のお手元には11月17日以降、届く予定です。

11月後半に11月号が完成するとはいかがなものか、
という声はようやく社内でも出てきまして…
今後、軌道修正の予定です。

出たがりの私としては何もかもおっぽり出して
旬の上海蟹もいいな、秋の京都もいいなとムズムズするのですが
本日はひとり事務所で原稿に邁進します!

皆さま、いましばらくお待ちくださいね。


▼ツアー報告「紅葉の九寨溝」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/entry-11063422737.html

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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着物の将来は

2011年11月06日 | Hの生きる喜び、それは
最後に着たのは…
たしか、10年前の成人式

最後でもあり、最初でもあり、つまり一度っきり

実家の箪笥の中で、長い眠りについている「着物」
着たくても着られないし着る場もないし

ごめんなさい、です

先日、着物の着付け教室の皆さまと、
長浜へ貸切バス旅行に同行してきました

毎年、着物に関わる何かを旅にとりいれ、
学習することを主に考えておられます

昨年は、“古代衣装を学ぶ”ということで平城旧跡へ
そして今年は、“浜ちりめんを学ぶ”ということで長浜へ
浜ちりめん工場を訪ねてきました

*浜ちりめん…長浜の伝統地場産業*

日曜日、ということもあってどこの工場も休みでしたが
無理なお願いにもかかわらず、ある工場が快く工場見学を
受け入れてくださいました

“着付け教室”で行う学習旅行なんです、と説明すると
工場の方が、どうしても、皆さんに伝えたいことがある、と

工場に到着すると、
“もっぱら生地を作る方の専門でして、話下手で…”
と前置きし、担当の方が工場を順にまわりながら、
今日のために作ってくださった、手作りの資料を基に
「浜ちりめんとは」「生糸の歴史」「丹後縮緬との関係」…等々
興味深いお話を、たっぷりとしてくださいました

生徒の皆さんは、初めて知ることも多く、
メモをとったり質問したりと、とても熱心なご様子

見学時間も押し迫ってきた後半
着物文化の衰退について、担当の方が
これだけは皆さんに伝えたい、と

「着物文化は衰退する一方です
これは、日本人が悪いのではなく、日本の文化が変わってきたせいでもあります
ですが、生糸の工場、つまり私たちにも大きな責任があると感じています
衣装にとって一番大事な「着やすさ」を無視し、
より豪華に、より重く、より仰々しく、着物を改良し、
結果、その方が、「良い着物」と思わせてしまったのです
ですから今、着物業界全体が、
着物の方向性、つまり未来を考え直しているところなんです

そこで皆さんにもお願いです
最後に僕が伝えたいこと、それは、

「着物を着る楽しみ」
「着物を着た喜び」

そしてもう一つ…

「着物を“着せる”喜び」

これを絶対忘れないでください
女性は多少着物を着る機会があったとしても
男性は、ほぼなくなってしまいました
そんな男性に着せてあげてください

着たいと思っている人、女性でも、身近な人でもいいです
一人でも多くの方に着物のすばらしさを伝えていってください」

その言葉を聞いた時、メモをとっていた皆さんの手が一瞬止まりました

日本の伝統文化継承の一助となる
それは、ささいなことからできることなのです

自宅の箪笥で眠っている着物
いつまでも眠らせておく術はないようです

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乱暴なパス

2011年11月04日 | のほほん同志Aの日常

「ちょっと自分、代わりに行ってきて」

朝、唐突に言われました。

え、どこにですか?と尋ね返すと、
なんと地元FM局の収録にといいます。
お相手は有名なアナウンサー。

そういえば先日、スタッフで先陣を切って収録にあたった際、
めずらしく緊張したと言っていました。

「頼むな、10時から。任せたし」

頼むな…って
10時からって
え~、あと20分です!

そんな乱暴な…

「前、やってたって自慢してたやん」

おぉ、そう来ますか。

学生時代、何でも経験と
いろんなことに首を突っ込んでいた私は
地元のFM局に出入りしていた時期があり、
「わたし、収録けっこう慣れてますし」と
得意げに社で話したばかりでした。

一応、え~とは言うてみたものの、まぁ昔とったなんとかで、
「その乱暴なパス、受けて立ちましょう」という気分になり、
5分後には、「じゃぁ行ってきます」と、てくてく。

スタジオに行ったら、
用意していた台本と違うのが来た、ということで
スタッフの方があたふた…

スミマセン。

時間になり、スタジオへ。
前には著名なアナウンサーの方、
そして、でっかいマイク。

簡単な打ち合わせのあと、
ガラス向こうのスタッフが合図をされ、
いよいよ収録スタート!

急遽、設定しなおされたトピックは
「先日訪ねたアラスカの魅力」。

まぁ、もう…アラスカの魅力なら、
これまでお客さん相手に語りつくしています。
なので、舌がまわる、まわる。

予定の時間が来たときは、まだまだ喋りたりないほど。

「すごい、場馴れされてますねぇ!」とスタッフの方におだてられ、
「いえいえ、そんな」と謙遜しつつ、さっそうとスタジオを後にしました。

我ながらまずまずであったと、いい気分で歩いていると、
うしろから、「○○さ~ん!」と呼ぶ声。
振りかえると、スタッフの方が息を切らせて追いかけてきます。

やっと追いついて、「はい、これ、忘れ物です」。

見ると、大切な名刺入れ。

大事な仕事道具を
ぽーんとスタジオのテーブルに置いたまま
引き揚げてきたようです。

う~ん、
実は緊張していたのか、それとも緊張感なさすぎるのか。

ともあれ来月の収録は
3人目の銀ステ・スタッフにお鉢がまわることでしょう。



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今年一番の安堵

2011年11月03日 | Hの生きる喜び、それは
ピョロロ…

先輩からのメール

ドキドキ…

「--様より、良かったと御礼のメールあり。ご苦労様」

!!

良かったー

何の話かと言うと、今夏、カレッジスクールの
卒業旅行のご相談をいただき、お話合いの末、
この小さな旅行社に託してくださったのでした

卒業旅行ですから、もちろん一生に一度の
大切なお仲間との大切な旅行です

思い出に残る楽しい旅を、との思いは誰しも同じ
準備に余年がありません

幹事様含め、旅行のお世話をすることになった方々も
初めてのことも多く、参加者30名様近くとなれば
あれやこれやと、質問やリクエストも多くでてきて当然です
しかも、今回は添乗員が同行せず、皆さま自身で
1泊2日の貸切バス旅行です

幹事様の気苦労はいかほどだったでしょう

旅行代金のこと、行く先々でのこと、バス車内のこと、
旅館での過ごし方、観光地のリクエスト…

参加メンバーの方の質問やリクエストをまとめ、
銀のステッキに連絡
回答を再び参加メンバーの方に連絡

するとまた質問が…

そのやりとりが出発直前まで続き、大丈夫だろうか、と、
とにかく心配で、無事に終わることばかりを祈っていました

-出発当日の朝

お天気バッチリ!
運転手さん、バスガイドさんもとても感じの良い方!
渋滞情報もなし!
「行ってらっしゃいませ!」

明るく見送ったものの、気が弱いのかただの心配性なのか
気になって仕事に正念入らず

そして今日、先輩からのメールを見て、
ホッと胸をなでおろしたのでした

カレッジスクールで一緒に過ごしてこられたお仲間と
最後の思い出作りの場-卒業旅行
銀のステッキがそのお手伝いが出来たこと、
とても光栄に思います

ありがとうございました!

今年一番、ホッとしました

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