大阪イルミネーションバス

寒い、寒い、寒い…
まだ師走だというのに、なんという寒さ。

昨日から出発した長崎・五島列島もひどい寒さだろうと心配し、
関西でこの寒さなら、北海道はさぞ…と心配し、
よその心配ばかりで自分のことを忘れていました！

今日は、オープンバスに乗って、
大阪は御堂筋のイルミネーションを楽しもうというサロン会。

…ん、オープンバスって？



はい、見事に上空がオープン。

乗り込むやいなや、乗務員さんが毛布を配ってくれましたが、
頭の上から吹きこんでくる外気の寒いこと！

皆さんしっかりフード付きコートやニット帽で防寒されてましたが
私は足元こそタイツにブーツで万全でしたが、頭は無防備。

バスが走りはじめるや…耳がちぎれるかと思いました。

先日のアイスランドにはニット帽を４つも持っていき、
「日本では、なかなかかぶれませんから」と日替わりでかぶっていたのですが、
何がなかなかかぶれないだ、今日こそ必要やんかと激しく後悔。

それでも、街の灯りは美しく…



（大阪市役所のイルミネーション）



（上空に流れゆく御堂筋のイルミネーション）

御堂筋のイルミネーションを楽しめる大阪イルミネーションバス。
クリスマスを経て、来年１月半ばまで運行しているそうです。

ただし、天井全開のオープンバスです。
「頭寒足熱」ならぬ、頭の防寒をお忘れなく。


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貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
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本日のトワイライトエクスプレス事件

寒波がやってくる。
日本海側が、雪に覆われる。
日曜日（14日）が、ピークか？

今回12/15にトワイライトエクスプレスを２席だけ、お席をご用意することができ、
女性お二人のきままなトワイライトの旅を手配しておりました。

その前の週、天気予報が気になり、何度も何度も確認して、
変わることはなく、どうしよう。どうしよう。
と、お客様も何度も心配のお電話を頂戴しておりました。

前日に「運行するか、否か」が発表されることがありますので、
Ｗｅｂをチェックして下さい。
との、ＪＲ西日本の方の回答。
私は、日に何度も確認しておりました。
12/14日の札幌発、大阪行の便は、定時刻に出発しました。
しかし、90分以上の遅れが出ていますとの案内あり。

本日（15日）、朝、確認。
Ｗｅｂでも、
問い合わせの電話でも、
今のところ大阪発のトワイライトは出発する予定ですとのこと。
すぐに、お客様にお電話して、出発予定をお伝えしました。
その、約１時間後…

Ｗｅｂに異変あり。

運行は、取り止めとなりました。

との文字が、、、

寒波、雪、日本海側、、、

まず、お客様にお電話をしたところ、自動アナウンスの声。

「電波の届かないところにいらっしゃるか・・・」

今、きっと地下鉄で大阪駅へと向かわれているんだ、、、
早く伝えねば。
でも、繋がらない。

その後、しばらくしてようやく電話がつながり、
お客様のがっかりされた声が私の耳に届きました。

ＪＲの方曰く、トワイライトが運行取り止めになるのは、年に数回ですとのこと。
でも、この方はなんと２年前にも同じく寒波で当日にトワイライトが運行取りやめとなり、
キャリー片手に集合した大阪駅で呆然とした経験があるそうで、今回が２度目。

でしたら、12月24日にトワイライトに乗りませんか？
銀のステッキでお席が４席ございます。
この日でしたら、すぐにご案内できます。

と申し上げたところ、即返事で、「行きます！」とお声を頂戴しました。
早速、手配をやりくりし、
あとは「三度目の正直」とばかりに、その日を待つばかりです。

雪の中、走る車体は、緑色

このお客様には、ぜひトワイライトに乗っていただきたい。
こんなに、がっかりした声を聞いてしまっては、
このままで、終わらせたくありません。

どうか、どうか、
寒波は今週だけで終わりますように
祈ります。
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2014年12月24日（水）
大阪発　→　札幌着
（トワイライトエクスプレス　/　Ｂコンパートメント上下）
残り２席です！
ぜひ、お問合せ下さい。

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甲子園ボウル

学生時代、ときどき観にいっていたこともあり、
今でも年に一度ぐらい、アメフト観戦に出かけます。

といっても、実はルールもたいして分かっているわけではなく、
ガタイの大きな男たちが、わさわさぶつかりあったり、
間隙をぬって走りぬけたりするのを見るのが面白い、という程度。

いわば冬の風物詩。

さて、今日は学生日本一を決める甲子園ボウル。
２年連続となる、関学VS日大というカードです。
関西人としては、もちろん関学側に陣取りました。

試合は終始、関学の一方的なペースで進み、
まぁ安心して観てはいられましたが、手に汗握る熱戦とはならなかったように思います。

結果は５５対１０で、関学が日大に圧勝。

たまたま隣り合わせたおっちゃんとも、
「えらい、できすぎでしたなぁ」とおっちゃんトークでさよなら。

席を立ち、帰ろうと出口に向かいながら、
グラウンドで始まった主将インタビューに足が止まりました。

関学主将の鷺野君。

関学の４年生は、なんと無敗で大学シーズンの４年間を終えたそうで、
そのことをインタビュアーに問われ、

「幸せなことだと思います。
　でもその幸せを形にできるよう、この次を勝ちたいと思います」

と、来る１月の社会人との対決である日本選手権、
ライスボウルに向けての決意を述べていました。

大舞台を終えた直後に。
何万の観衆を前に。

すぐに次の目標へとつづく言葉をさらりと口にした若者に、
は～、すごいと感心しました。
さすが、百人を超える部員をまとめる主将です。

一方で、もう一人の…です。

今日が衆院選の投票日。

言葉のうんぬんは言うに及ばず、そもそもルールが…。

一方のチームに圧倒的に有利なルールで、
雨も降ってないのに「豪雨のためコールドゲーム！」（えっ？）とか、
こっちのチームはウォーミングアップもできていないのに、「おい、試合すっぞ～！」（本気？）とか、
これがスポーツだったら、観客はアホくさくなってみんな試合も見ずに帰ってしまうでしょう。

あ、それが狙いか。


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南でもなく、東でもなく

実は旅行会社向きではないのかな…と思うぐらい私は無計画。
とにかくその日の気分と天気と思いつきで動きたいタイプなので
なかなかビシッと予定を立てられません。

この週末も、行きたい候補は多数。

南へ行くか（しかし遠い…）
東へ行くか（年末にも行くしなぁ）

昨夜までさんざん迷って「やっぱり東にする！」と宣言したものの、

けっきょく今朝の気分で
あ、久しぶりに西もいいかも。
そうだ、西へ行こう、となりました。

さて、どこへ行ったのでしょうか…？



まずは、名物「白そば」で腹ごしらえ。



小船の甲板に陣取ると、船長が「今日は揺れるで。中はいり～」と。

出港後すぐはおだやかでしたが…



すごい揺れと波しぶき！



懐かしい島の風景が見えてきました。



島をぶらぶら散歩。



気になっていたことの消息もわかりました。


西への旅は日帰りでOK。

さて明日の予定は――

不在者投票は済ませたし、
思い立ったら南でも、東でも、北でも、
これからどこへでも行けるように、明日はドライブの練習の予定。

いや、でも明日は、大学アメフト日本一をかけた甲子園ボウルもあるんだっけ…。

やはり、予定は未定。
明日の気分とお天気しだいです。
（確実に大寒波らしいですが）



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80歳になったら…

珍しく体調が悪い日々。
とにかく肩がこって、腰も痛く、
体ががっちがっちに痛くてなりません。

そのせいなのか、１日を終えるころにはくたくたで、
布団に入ると一瞬で眠りにつき、一瞬で朝がきてしまいます。

はたらいて～眠るだけ♪　というRCサクセションの歌のまんま。

これまで病気らしい病気もしたことがなく、
体の不調というものを感じたことがなかっただけにこれはなかなかショックで、

「あ～こうして体の自由がきかなくなっていって、最後には動かなくなるのね」

と哀しい思いで実感しています。

そんなときにふと思い出した、岸和田にお住まいの、あるお客様のお顔。

８０歳を超える年齢で、南米に、カムチャッカに、モンゴルに、ご一緒くださいました。

「足はなんとか動きますねん。頭はもう、わややけど」と言いながら。

岸和田のだんじりを見ようと自宅の屋根によじのぼり、
滑り落ちて骨折したのが７０代半ばのころ。

その後、８０代に入られてからは海外ツアーで必ずお部屋をご一緒させていただき、
まるで修学旅行の女子高生のように、就寝前のおしゃべりも楽しみでした。

私が８０歳になったらこんな感じなんだろうな

そう感じたのは、カムチャッカのホテルでの朝食時。
血圧のお薬をおもむろに出されたかと思うと、
カップに残っていたミルクティーで、そのままごくんと飲みこまれました。

私もふだん、一年を通して手放せなくなった花粉症の薬を
コーヒーや牛乳でごくんと飲みこんでいるのですが、
添乗員としては一応、

「あれ、お水お持ちしましょうか？」　と聞いてみたところ

「そんなん、おなかに入ったら一緒ですやん」　とあっさり。

そうそう、一緒ですよね～！
もう、他人とは思えないシンパシーを感じたのでした。

ここ２～３年は、海外ツアーのたびに「もうこれが最後と思てます」と言いながら、
先日のモンゴル旅行が終わった時には「南極にはまだ行ってない…」と呟かれ、
周囲を唖然とさせておられました。

このところ久しくお電話がなく、
さすがのあの方も、もう遠出はしんどいのかな？と
自分の不調にあわせて思っていました。

ところが、とんでもない！
今日、お電話がありました。

「あの、来年のトルコ、行かせてもらいます」と。

「足はまぁ動くんですが、頭はもう、わやですねん。
　頭がぼけてて足が達者やなんて、一番たち悪いですけど」

あぁ、まだまだご健在！

私も調子悪いなんて言ってられないなぁ
そう、大いに勇気づけられたのでした。


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