大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントに求められるDR,患者さんの努力

2009年05月11日 | 日々のインプラント臨床の話
私が提唱しているインプラント治療は、最低限の侵襲で必要にして充分な治療効果が出せる、即時最小限の時間で治せるものです。
が、これは安易に結果を出せるものではなく、DRも患者さんもそれなりの最低限の努力が必要で、自分は何もしないでも教えられたとおりにすれば治る、治せるようなものではありません。

私の考えは、現在行われている一般的なインプラント治療が、余りにも患者さんへの肉体的時間的負担を強いる治療となっているのではないか?もっとシンプルで楽な手術方法で治して差し上げられないだろうか?と言う疑問から出発しています。
このシンプルで楽であると言う言葉のイメージが安直・安易と結びついてしまうのでしょうが、内容に関して言えば決して簡単なものではありません。

それどころか、手術方法としては非常に難しく概念として理解は出来たとしても、それを現実にすると成るとコンマ1mmの精度の世界で手術をしなければならず、超ハイレベルで難しいものなのです。

しかし、具体的な概念とか手術の実際を見ると実に簡単そうにしているようにしか見えない。
それが簡単なんだろうという誤解の元であるのです。
しかし、名人、達人、神様の仕事は傍から見ていると簡単そうにシンプルにしているのですが、実は物凄く難しい、それと全く同じなのです。

イチローは安々とヒットを量産しているようにしか見えません。

では、同じように皆がヒットを打てるのか?
絶対に打てないでしょう。

これと同じなのです。

ですから、申し訳ないのですが、私のしているような事を出来る方を紹介して欲しいという依頼が良く来ますが、全てお断りしています。
私の方法はオリジナルであり、誰にも真似できないと自負しているのです。

なので、私の治療を学びたいDRには、とにかく基礎力、歯周補綴治療を出来る実力と総義歯を出来る実力を修得いただく事をお願いしています。
それがDRの真っ当な努力です。
これが出来ないとお話に成りません。

患者さんでは、私が話す事、説明する事は何処にもない事なので、説明をチャンと理解いただいて、出来る限り歯周病のコントロールと噛み合わせのコントロール、基礎治療をしっかりとさせていただく為に通っていただくしかないです。
これが出来ない方では、特に歯周病が原因で歯を失くされている方の治療は責任が持てません。
言い換えれば手術の時だけで何とかしろ、と言う考えで歯周病の基礎治療をキャンセルばかりされる方は治療の成功が覚束無い、と言う事です。
そのような考えでは、世界中何処のDRに頼っても引き受けては貰えないでしょう。

引き受けてくれるだろうと思えるのは、精々ラスベガスのレオン位でしょうが、チャージと治療結果で疑問符が付きます。

真っ当な努力と思える事をチャンと出来ない方では、それなりの成果しか得られないのは真理でしょう。

この言葉を重く受け止める事が出来る方が、私のしている奇跡の恩恵に浴せる方であり、今後の人生で同志と呼べる、私が求める方々なのです。

予言しますが、今はまだ傍流であり、小さな小さな流れでしかありませんが、やがては大河となって時代を創成するでしょう。

時間だけが全てを理解させてくれる事でしょう。

言い換えれば、素直で真面目に学ぶ方は逸早く恩恵に与れると言う事です。
他が生まれるにはまだまだ時間が要るだろうと、言う事です。


そして、その源流と成るセミナーを24日都市センターホテルでフローラルインプラントチームで行います。
専門家の有志の方の参加を集います。


インプラント治療で1つ1つの仕事を完璧に仕上げる為には、DRも患者さんも努力が必要です。

2009年05月11日 | 日々のインプラント臨床の話
私が目指している即時審美MIインプラント治療は、時にDRや患者さんにまで勘違いされて、従来求められる努力をしないでも解決できるものを提供している、と受け止められているようなので、今日のブログでキチンと説明をして置きたい。

最初の頃は、凄くハイレベルで難しい治療であるから、安易に考えてはいけない、とかなり声高に警告して来たが、最近の風潮でDR側からは即時で綺麗に治せると患者さん側の受けが良くて取り組み易い、始め易いと言う理由で学びたいと言う方が増えて来てしまっている。

片や患者さん側でも、何処のDRでも難しいGBRやサイナスリフトをしなければ出来ない、時間も費用も掛かると言われて、何とか成らないだろうかと探して来られるのは良いのだが、患者さん側にも求められる努力、日常生活習慣を改善していただく事とか、約束通りに歯周初期治療に通ってから手術に入るという努力をしないでも済むと勘違い、悪い言い方をすれば楽して治して、自分だけは美味しい思いをしよう考える方まで出て来てしまっている。

私は何度も警告を発している筈なのだが、ブログとかを読まれる方は自分の良いようしか受け取らないで、失礼な言い方に成るかもしれないが、自分勝手に理想の治療を夢見て自分の望むとおりの治療を押し付けようとしたり、求めようとする方が出て来てしまっているのだ。

このようなDR、患者さんの、自分で考えて望んでいる事が簡単に出来そうだから、と言う理由で治療を受けようとする方は、まず世界中のDR誰を訪ね歩いても理想の治療を学べ、受けられる事ないであろう。

繰り返しで申し訳ないのだが、私がしている治療の基礎は、歯周病治療、噛み合わせの治療、総義歯感覚が支えているものであり、それを余人で求める事とか、簡単に修得出来ないのか、と望む事は無謀以外の何者でもない。

私自身ここに来るまで、20年以上の努力をして来ているし、その経験上からも安直に楽を求める患者さんほど治らない、と言う事は間違いがないのだ。

やはり治る方は真摯に病気と向かい合い治す方法を基礎から学ぼうとするし、今後の人生を変えようと考えて下さる。
そう言うDR、患者さんが治せる、治る患者さんなのだ。
これは、神様が、言葉が悪くて申し訳ないが、ズルをしようとする人物を嫌う事から理解出来るだろう、と私は考えている。

治そうとする時には、真摯に努力し、今までの何かを変えないと変わりはしない。

そこを何処まで理解するのか?が神様から問い詰められている事をDRも患者さん達も考えるべきだろう。

私はそう考えているからこそ、日曜日までも勉強会に出て、少しでも学ぼうとしているし常に改善を求めている。
その為には、自分とは正反対の極にいる方々のセミナーでも進んで受けている。

私は教えを求めるDR、救いを求める患者さんでも、安直に楽を求めるのではなく真摯で紳士な方を求めている。
そうして真面目に努力しているのに救われないのかと希望を失いかけている方々を救いたいと念じて仕事をしているのだ。

決してあなたが楽をしたいのに対して手助けしましょう、と提案しているのではない。
従来ではかなり厳しい治療を強いられるのに対して、劇的に改善されている新時代の治療を提供して、その治療が本当の本物であると伝えて下さる同志を求めているのだ。
その為の努力をちゃんと出来ない方では、効果が約束は出来ない。
ここら辺を勘違いしないで欲しい。


その動きの一つとして、24日都市センターホテルでフローラルインプラントチームで講演をする。
有志の士は集い学んで欲しい。