大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントの恩師今間先生の思い出

2009年05月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
ここ最近色々な事が重なり、恩師故今間先生を思い出す事が増えています。

先生がご存命なら直ぐに相談に行っただろうな、と考えるのです。

私が未熟者だからなのでしょうが、私自身の問題すら満足に解決出来ないのに、私の元に相談に来られる腕のある先生が増えているんです。

腕のある先生が持って来られる問題ですから、解決は正直かなりハイレベルです。

でも今間先生が言ってたように頼られたらまず断れないのが私の性格で、最後の寄り所と頼られ、安心されるようなのです。

こう言う時、私は今間先生にお願いしたくなるのです。

頼りになるラストホープが居てくれたら、そう思うのです。

私自身が私自身の弱さ、実力を一番知っています。

いつもいつもご期待通りに出来るよう、全精力を注ぎ込みます。

求められれば、100%以上に応えようと頑張ります。

そして幸い、今のところは出来ています。

しかし、済んだ事はもう解決付いたとなり、又次が必ず来ます。

多分メスを置く日まで続くのでしょう。


最期までインプラントの新しい展開に向上心を燃やされていた今間先生。
今尚お会いして相談したいです。

インプラント新時代

2009年05月28日 | 即時MI審美インプラント治療の話
手術回数を1回きり、その上、MI最小限の手術でインプラントを植立して差し上げる事が、私の最大のテーマと言って間違いありません。

1回きりでして差し上げる為には、解決しなければいけない問題が沢山あります。
抜歯してすぐに植立する場合は、骨の形態、分布を把握して、歯科用CTの計画の下安定する方向へ植立しなければいけないのです。
しかも、抜歯の仕方で骨へのダメージをどれだけ小さくしながら出来るのか、病巣をしっかり取り切れるのか、歯肉の不足を綺麗に補うのか、骨造成GBRをどうするのか、数々の問題があります。

抜歯が済んでしまっている、入歯とかブリッジとかの下になっている所への植立も難しい問題があります。
大抵の場合、歯肉の不足が生じていたり、骨の形態が悪くなっていたりしているので、普通のレベルでは骨造成GBRとか歯肉の移植とかの手術が必要とかになって1回きりでは難しい事がかなりあるのです。
それをどう解決するのか、非常に大きな問題です。

しかし、かなりの方々でも1回きりの手術で患者さんの要望に答えられる事も多いのが事実です。
本当のMI即時(荷重)インプラントは、かなりの場合適用出来る時代が来ているのです。

サイナスリフトが必要と言われている方でも、GBR骨造成が必要と言われている方でも、1回きりの手術でしかもMI最小限の手術による低浸襲の手術で治せるのです。
インプラント治療に新時代が来ています。


全く違う話ですが、ふと思うのです。
恩師故今間司先生がご存命であったら、と思わずにはいられません。
今の私の仕事を見たら何と言うのか、叱られるのか、誉めて下さるのか、聞いてみたいです。

これからの時代が何処へどう向かって行くのか。
私にも分かりませんが、MI低浸襲、即時、審美はインプラント治療の大きな方向性になると予感しています。

これからも、新しい時代のインプラントを望まれる方のご希望に応えようと思います。