大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント治療を早くスムーズに済ませるコツ

2009年05月30日 | 即時MI審美インプラント治療の話
インプラント治療は色々な流儀がある為に、本当はどれ位の期間が掛かるのか患者さんは迷う事と思います。

私見で言い切りますが、使用するインプラントはHAのものが現在の所やはり一番早く骨とくっ付くのが分かっています。
なので、確かにHAインプラントが上手く行けば、1ヵ月半位で被せ物出来るのだと思います。

但し、HAインプラントは感染が起きるとやはり脱落し易いらしく、従来信じられている程には成功させるのが簡単なインプラントではないようです。

なので、私自身はやはりチタン系のインプラントが安心出来るので、チタン系を使っています。
そしてチタン系の中では、ストローマンのSLAが一番骨とくっ付くので、私はこれを好んで使っています。

個人的か感想では、HAと遜色がない位に骨とくっ付き、治るのが早いと言う感触を得ていますので、ストローマンを使ってくれる先生の治療を受ける事が市場の進め出来ます。

他のインプラントも使って見た事もあるのですが、SLAに比べるとどうも遅いしくっ付きも悪いと感じて、結局チタン系で一番早く骨とくっ付くのでストローマンをお勧めします。

インプラントと出していても皆が同じではなく使っているインプラントも違いますので、その点で先生を選ばれるのがまず一番最初の選択肢と成るでしょう。

次に、治療の仕方とかですが、抜歯即時植立とかをしてくれる実績のある先生が早く直すと言う点ではお勧め出来ます。
ここら辺でも考え方に差が大きく、今でも抜歯してから待つと言う先生も要るので、どう言う治療方法を採用してくれるのか経験、実績を重視する事をが大切でしょう。

DR選びの選択の考え方では、これらの事が分かっていればかなり絞り込めると思います。

次に患者さんご自身の体調とか、体の事ですが、やはりカルシウムとかリンとかコラーゲン、ビタミンD等の摂取がとても重要で、栄養のバランスを考えながらですが、気にして取られる事をお勧めします。
サプリメントでは宣伝費を貰っている訳ではありませんが、昔からある和田カルシュームが良いようです。

歯肉とかの条件も重要になるので、煙草は必ず止める、甘い物の取り過ぎには注意する事もして下さい。
歯周病菌の繁殖は一番嫌な事なので、これに関しては医院に通ってクリーニングをしていただく事、磨き方を指導していただく事、そしてそれを励行する事です。

これも宣伝費を貰っている訳ではありませんが、歯科医院扱いのサプリメントで全身の免疫力を高める為のオーラルケアー社のラクデントも効果があります。

今のSLAインプラントは相当に骨との相性が良いですから、DRがチャンとした施術をして、患者さんご自身も治す為の努力をチャンすれば、私自身の最近の成績では99%以上問題なくくっ付きます。
残念ですが、患者さんが油断されて、噛んでしまったりして治療期間が伸びる事も起きてしまいますが、それでも脱落する事は相当に珍しいです。

スムースに治るには、大らかに考えながら小さい変化を見落とさない、と言う心掛けも大切です。

ここから先はより私だけの問題点かもしれませんが、即時荷重インプラントを成功させると、油断して手術後1ヶ月位で噛んでしまう方がやはり出ます。
この時に、噛み過ぎるとインプラントが緩み治るのに時間が掛かる事になります。
手術後1ヶ月は傷口も治り、何ともなくなって気にしなくなりがちなのです。

これを上手く切り抜けると、上顎でも抜歯即時植立即時荷重審美MIインプラント治療で2ヶ月半でセラミックが入る事も多々ある位です。
なので、私はHAをどうしても使用する気にはなれない、と言うのが本音です。

まず基本として以上の事を知っているだけでも、インプラント治療をスムースに受けるお役に立てると思います。






インプラントの恩師今間先生の思い出3

2009年05月30日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラントの手術は分かれば意外にシンプルなもので、基本を厳守する事で成功させられます。

それは自転車に乗れるようになるのと似ている、と思います。

何か難しい極意のようなものがあるのかも、と期待していると、何だと思うかも知れません。


今間先生はそう言うのを感性、皮膚感覚で感じ取る天才だったと思います。

ブローネマルクプロトコールがインプラント界を席巻し捲っている頃、先生のオペは、今日にも通じる先進的なやり方をされていました。

欠損部位に何ともなくインプラントが立っている。
先生の処置の見事さは今でも忘れられません。

始めから綺麗に立っているから、後は形採りしたら綺麗なセラミックの歯が入って終わりなのです。
当時のレベルから考えると、有り得ない早さと美しさでした。

あれなら患者さんも良さが体感出来る、そう感じられました。
私がそれまで知っていたインプラント治療と余りに掛け離れ、レベルが違い過ぎだったのです。

なので、始めは私でも半信半疑だったし、法人全体ではかなり懐疑的に見られていました。
それも当時としては仕方がなかったのです。

しかし、今間先生は出来るからやろう、で患者さん、スタッフを鼓舞し続け、やりました。
凄い情熱、使命感だったと感じます。

たった一人で周りを感動させ動かし、変えて行く。
誰にでも出来る事ではありません。

あの情熱、人柄何時までも憧れて止みません。

何時の日にか、私もそうなりたいです。