今日は、週末なのでチョット危ないかな、と言う話を書きます。
ノーベルバイオケアーの標榜しているAll-on-4、即時、低侵襲、グラフトレス等々への理論的反論です。
今、痛まない低侵襲でGBR骨造成もしないで、しかも即時で歯が入る、と言う患者さんにとっては理想に聞こえる治療方法がノーベルの主導で大々的に宣伝され、そのシステム自体が売られています。
まず痛まない低侵襲と言いますが、その実態は顎の骨をまったいらに削るんですよ、と言う事は殆ど伏せられています。
何故そんな事をするのかと言うと、All-on-4と言うシステムでは極限まで少なくしたインプラント本数を傾斜させたり工夫をして植立する為、インプラントと義歯の継ぎ目が笑った時でも見えないようにしないといけないと言う理由で、計画通りに植立しなければいけないので、本来歯が生えていた歯槽骨を殆どなくなる位まで平らにしてしまうのです。
低侵襲と標榜していますが、骨が残っているのをわざわざ殆ど削るものを侵襲が小さいと良くぞ言えたものだなー、とビックリしてしまいます。
All-on-4がMIと言うのは大きな間違いで、マキシマムなんじゃないの?と私は申し上げたいです。
さらに言えば、All-on-4ではあくまでも義歯を固定する治し方に過ぎず、現在標榜されている審美的なインプラント治療とは全く違うものである、と私は思います。
総入歯の歯の部分だけを切り取って、顎の骨にネジで留めているもの、と言う表現がAll-on-4の正しい治療終了状態と言っても過言ではないでしょう。
その装着感がどんなものなのか、我慢できる患者さんはそれで良いでしょうが、私はそう感じない患者さんが沢山いると思います。
しかも、歯槽骨を殆ど切り取りますから、義歯とインプラントの継ぎ目が相当歯茎の下のところになってしまい、磨き難さはかなりのもので、食べ物が溜まって気持ちが悪い事でしょう。
骨をそれだけ大量に取れば、当然痛みとか腫れもその分増えるでしょうし、患者さんにしてみたらこんなに無くなるの?入った歯に関しても入れ歯をネジ留めしているだけじゃない、と感じると思います。
次に即時負荷と言う事ですが、4本で無理して支える方式ですから、最初は前歯ばかりのチョンチョン噛みしかできませんし、最終的に噛めるようにして行っても大臼歯部位での噛み合わせは空かせてある状態で小臼歯部位までしか噛ませません。
こんな状態なのに、すぐに噛めると言う標榜をしているのは針小棒大なのではないでしょうか?と私は思います。
たった4本で全部を繋いで支える方法では、日本人の下顎では小臼歯までの回復しかできないようですし、上顎では4本では危険だと言う事で6本が推奨されると言う、概念の言葉自体が違うだろう、と言う状況に陥っています。
これは結局上顎に4本でやって見て、結局駄目になってしまって、やり直しになるという事態を招いた言から6本で、と言う事になっているのです。
じゃあ、6本植立するならわざわざ傾斜させて埋入する事をしないで、出来るだけ平行に植立し、さらには骨も出来るだけ温存して歯を治す時のようなブリッジにした方が長い眼で見たら、良いのではないでしょうか?
何故ならAll-on-4と言っても結局最終義歯までは半年以上待って、それから歯を作っているので、何ら通常の治療と変わらないし、それなら傾斜させなくても良いと私は思います。
半年もの時間があれば、インプラント同時で上顎洞に骨造って、噛めるように出来る時間とさして変わらない。
では何故、骨をギリギリまで削ってまで傾斜して植立して治療するのか?
全く私には分かりません。
即時負荷と彼らが呼んでいる方法も、すぐに噛める訳ではないと言う、私がもうかなり前から主張している歩調に合わせていて、奥歯の噛みたい所で噛めるようにはできていない。
その日に噛めると言うのは、やはり誇張表示だろう、と私は言い切ります。
現時点では即時荷重インプラント治療では、上顎でも6~8本植立できて、6本以上が35Nで植立でき、全てを強固に連結する事で、柔らかいものなら食べれるようにできます。
この方が、余程すぐに噛めるに近いのではないでしょうか?
しかも、ストローマンを使えば治療期間も4ヶ月を切る事もできます。
植立本数も6~8本ですから、6本なら同じですし8本でも2本差しかありません。
それで結果と安全性、快適性で全く違うのに、その事をしっかり指摘している方がいないので、私が敢えてします。
どちらが良いのかは明々白々と言えるでしょう。
最期に、グラフトレスの考え方ですが、これも骨だけの問題を見て言っているようですが、実は歯科用CTをチャンと見れば、植立できる所があるのは良く発見される事ですので、わざわざ極端に短いインプラントを使用する意味が分かりません。
パノラマやデンタルのレントゲンだけでグラフトレスと言うのは、昔の話で、今歯科用CTがある時代では、考え方を変えなければいけない、と指摘します。
短いインプラントで頭がでか過ぎるもので良いのかどうか、もっと考えるべきではないでしょうか?
はっきり言いましょう。
ノーベルは宣伝が実に上手です。
実力以上に見せる宣伝力は超一流と言えるでしょう。
しかし、使われているインプラントは宣伝されているほど骨とはくっ付かないし、色々と言われているほどできる訳ではない事はユーザーほど反論できないでしょう。
例のノーベルガイド。
歯科用CTデータを元にして低侵襲でオペできるとされていますが、意外なほど誤差が大きく、安全域をかなり広く取らないと使えない事がハッキリしだしています。
分かっているDRが使えば良いでしょうが、安易なDRが使ったらどんな結果になるのか?
特に私はザイゴマインプラントに危険性を感じて仕方がないです。
最悪の事故が起きてからでは遅いので、かなり強調して置きます。
因みに、海外ではザイゴマで最悪の死亡事故が起きています。
本当に安全なのか?
安心なのか?
そのDRは経験豊富で何かあっても全身管理で止血でき、命を救えるのか?
私は恐くて仕方がないです。
少なくともザイゴマは緊急入院、全身管理下での救命手術ができる設備の整っている施設でやるべき、と指摘します。
このようか危険性の部分で、ノーベルがキチンと広報しているのか、特に一般向けに出しているのか?多大な疑問があります。
しかし、本当に最期の最後で書きますが、実は私もノーベルでしか使えない治療では使っています。
良い所も沢山あるのです。
その辺に関しても、私自身はDR.アルブレクソンに異論ある者で、その点ではノーベルを擁護する者でもあります。
アルブレクソンにとってはノーベルダイレクトは、目の上のたんこぶなので、政治的意図があって攻撃している、と私は糾弾します。
しかし、商業的に売る事ばかりに重きを置いている今の主な戦略には、おかしいんじゃないの?と反論します。
誰も書かないようなインプラント界のガリバー、ノーベルに対しての反論、好き放題書かせていただきました。
反論ある方は、どうぞコメント下さいませ。
KMインプラントセンター松元教貢歯科医院は、世界最新情報に加え独自の手法を編み出し、患者さんの夢を叶える為だけに頑張って来ました。
確かな即時低侵襲審美インプラントをご希望の方は、一度ご相談にお越し下さい。
積み上げて来た経験、世界から得た知識で最高レベルのものでお答え致します。
03-3775-0044 または kmdetanl21_genmatsumoto@yahoo.co.jp までご連絡下さい。
参照:http://www.samurai-implant.com/
ノーベルバイオケアーの標榜しているAll-on-4、即時、低侵襲、グラフトレス等々への理論的反論です。
今、痛まない低侵襲でGBR骨造成もしないで、しかも即時で歯が入る、と言う患者さんにとっては理想に聞こえる治療方法がノーベルの主導で大々的に宣伝され、そのシステム自体が売られています。
まず痛まない低侵襲と言いますが、その実態は顎の骨をまったいらに削るんですよ、と言う事は殆ど伏せられています。
何故そんな事をするのかと言うと、All-on-4と言うシステムでは極限まで少なくしたインプラント本数を傾斜させたり工夫をして植立する為、インプラントと義歯の継ぎ目が笑った時でも見えないようにしないといけないと言う理由で、計画通りに植立しなければいけないので、本来歯が生えていた歯槽骨を殆どなくなる位まで平らにしてしまうのです。
低侵襲と標榜していますが、骨が残っているのをわざわざ殆ど削るものを侵襲が小さいと良くぞ言えたものだなー、とビックリしてしまいます。
All-on-4がMIと言うのは大きな間違いで、マキシマムなんじゃないの?と私は申し上げたいです。
さらに言えば、All-on-4ではあくまでも義歯を固定する治し方に過ぎず、現在標榜されている審美的なインプラント治療とは全く違うものである、と私は思います。
総入歯の歯の部分だけを切り取って、顎の骨にネジで留めているもの、と言う表現がAll-on-4の正しい治療終了状態と言っても過言ではないでしょう。
その装着感がどんなものなのか、我慢できる患者さんはそれで良いでしょうが、私はそう感じない患者さんが沢山いると思います。
しかも、歯槽骨を殆ど切り取りますから、義歯とインプラントの継ぎ目が相当歯茎の下のところになってしまい、磨き難さはかなりのもので、食べ物が溜まって気持ちが悪い事でしょう。
骨をそれだけ大量に取れば、当然痛みとか腫れもその分増えるでしょうし、患者さんにしてみたらこんなに無くなるの?入った歯に関しても入れ歯をネジ留めしているだけじゃない、と感じると思います。
次に即時負荷と言う事ですが、4本で無理して支える方式ですから、最初は前歯ばかりのチョンチョン噛みしかできませんし、最終的に噛めるようにして行っても大臼歯部位での噛み合わせは空かせてある状態で小臼歯部位までしか噛ませません。
こんな状態なのに、すぐに噛めると言う標榜をしているのは針小棒大なのではないでしょうか?と私は思います。
たった4本で全部を繋いで支える方法では、日本人の下顎では小臼歯までの回復しかできないようですし、上顎では4本では危険だと言う事で6本が推奨されると言う、概念の言葉自体が違うだろう、と言う状況に陥っています。
これは結局上顎に4本でやって見て、結局駄目になってしまって、やり直しになるという事態を招いた言から6本で、と言う事になっているのです。
じゃあ、6本植立するならわざわざ傾斜させて埋入する事をしないで、出来るだけ平行に植立し、さらには骨も出来るだけ温存して歯を治す時のようなブリッジにした方が長い眼で見たら、良いのではないでしょうか?
何故ならAll-on-4と言っても結局最終義歯までは半年以上待って、それから歯を作っているので、何ら通常の治療と変わらないし、それなら傾斜させなくても良いと私は思います。
半年もの時間があれば、インプラント同時で上顎洞に骨造って、噛めるように出来る時間とさして変わらない。
では何故、骨をギリギリまで削ってまで傾斜して植立して治療するのか?
全く私には分かりません。
即時負荷と彼らが呼んでいる方法も、すぐに噛める訳ではないと言う、私がもうかなり前から主張している歩調に合わせていて、奥歯の噛みたい所で噛めるようにはできていない。
その日に噛めると言うのは、やはり誇張表示だろう、と私は言い切ります。
現時点では即時荷重インプラント治療では、上顎でも6~8本植立できて、6本以上が35Nで植立でき、全てを強固に連結する事で、柔らかいものなら食べれるようにできます。
この方が、余程すぐに噛めるに近いのではないでしょうか?
しかも、ストローマンを使えば治療期間も4ヶ月を切る事もできます。
植立本数も6~8本ですから、6本なら同じですし8本でも2本差しかありません。
それで結果と安全性、快適性で全く違うのに、その事をしっかり指摘している方がいないので、私が敢えてします。
どちらが良いのかは明々白々と言えるでしょう。
最期に、グラフトレスの考え方ですが、これも骨だけの問題を見て言っているようですが、実は歯科用CTをチャンと見れば、植立できる所があるのは良く発見される事ですので、わざわざ極端に短いインプラントを使用する意味が分かりません。
パノラマやデンタルのレントゲンだけでグラフトレスと言うのは、昔の話で、今歯科用CTがある時代では、考え方を変えなければいけない、と指摘します。
短いインプラントで頭がでか過ぎるもので良いのかどうか、もっと考えるべきではないでしょうか?
はっきり言いましょう。
ノーベルは宣伝が実に上手です。
実力以上に見せる宣伝力は超一流と言えるでしょう。
しかし、使われているインプラントは宣伝されているほど骨とはくっ付かないし、色々と言われているほどできる訳ではない事はユーザーほど反論できないでしょう。
例のノーベルガイド。
歯科用CTデータを元にして低侵襲でオペできるとされていますが、意外なほど誤差が大きく、安全域をかなり広く取らないと使えない事がハッキリしだしています。
分かっているDRが使えば良いでしょうが、安易なDRが使ったらどんな結果になるのか?
特に私はザイゴマインプラントに危険性を感じて仕方がないです。
最悪の事故が起きてからでは遅いので、かなり強調して置きます。
因みに、海外ではザイゴマで最悪の死亡事故が起きています。
本当に安全なのか?
安心なのか?
そのDRは経験豊富で何かあっても全身管理で止血でき、命を救えるのか?
私は恐くて仕方がないです。
少なくともザイゴマは緊急入院、全身管理下での救命手術ができる設備の整っている施設でやるべき、と指摘します。
このようか危険性の部分で、ノーベルがキチンと広報しているのか、特に一般向けに出しているのか?多大な疑問があります。
しかし、本当に最期の最後で書きますが、実は私もノーベルでしか使えない治療では使っています。
良い所も沢山あるのです。
その辺に関しても、私自身はDR.アルブレクソンに異論ある者で、その点ではノーベルを擁護する者でもあります。
アルブレクソンにとってはノーベルダイレクトは、目の上のたんこぶなので、政治的意図があって攻撃している、と私は糾弾します。
しかし、商業的に売る事ばかりに重きを置いている今の主な戦略には、おかしいんじゃないの?と反論します。
誰も書かないようなインプラント界のガリバー、ノーベルに対しての反論、好き放題書かせていただきました。
反論ある方は、どうぞコメント下さいませ。
KMインプラントセンター松元教貢歯科医院は、世界最新情報に加え独自の手法を編み出し、患者さんの夢を叶える為だけに頑張って来ました。
確かな即時低侵襲審美インプラントをご希望の方は、一度ご相談にお越し下さい。
積み上げて来た経験、世界から得た知識で最高レベルのものでお答え致します。
03-3775-0044 または kmdetanl21_genmatsumoto@yahoo.co.jp までご連絡下さい。
参照:http://www.samurai-implant.com/