
台風2号崩れの風でせっかく枝を広げ始めていたスイカが2本枯れた。梅雨の最中とは言え連日の雨模様の天候は気分を暗くする。春と夏の合間に差し掛かったが、この時期に花の開花は瞬間的だが空白ができる。そろそろ、高い山に出掛ける時期に入ったようだ。散歩道で可愛らしい赤い花を見つけた。今までなら、殆ど気付くことの無かった小さな花。
「アカバナ」は花径が1センチ足らずの小さな花だが“アカバナ科”と科を構成する多年草。草丈は20センチ前後で低い。科の仲間にはツキミソウやマツヨイグサなどお馴染みの種も。ネットで調べると世界中に自生しており、その種は640-650種に及ぶのだとか。秋に葉が紅葉することからこの名が付いたという。
道路脇や畑のくろなどどこでも咲いている。自宅近くの散歩道。ミニ工業団地を横切り、鮎川の堤防に上がる辺りに咲いていた。一輪で撮った方が良いのか、数厘まとめた方がいいのか悩む。もちろん両方撮るのだが、どっちでも良いことに迷っている。結局この写真を選んだ。