
武尊山への一番ポピュラーな登山口が武尊牧場スキー場。スキー場というか牧場の最上部まで歩いて一時間弱。リフトで10分ほどで三合平。正式にはここに登山口がある。あたり一体はレンゲツツジの群生で今の時期は人気スポットとなる。赤城山、湯の丸高原などレンゲツツジの名所は多く、この花が群馬の“県花”となっている。
「レンゲツツジ」はツツジ科の落葉低木。草原などの日当たりの良いところに群生している。牛や馬が食べると毒になると言うことで、牧場などに自生しても“食べられない”だけに群生するようだ。真夏の直前に、種類の多いツツジの中では一番遅く咲く種のひとつ。筒状の赤い花が一本の枝に3-5個ぐらいまとまって咲く。群落になっているので咲き揃うと見事。
三合平のツツジは咲き始めたばかりだった。登山道(遊歩道)脇の白樺の木と赤のレンゲツツジが妙にマッチしていた。

再掲載です。尾瀬の山々が最高でした。