登山道などを歩きながら「変わった花だな」と思ってもカメラを向けないこともある。帰りに撮ろうと思いそのままになってしまう。同行者に遅れがちになる苦しい急登では良くあること。逆に、撮影を口実に一服するということも・・。形やいろがで似たようなものが多く、調べるのが大変そうに感じる小型の葉名が多い。バイカオウレンもこうした花のひとつ。どこかで見たような記憶はあるが、写真には撮ってなかった。
「バイカオウレン」はキンポウゲ科の常緑多年草。亜高山帯の林の中などに自生する。草丈は10センチほどと小型で、切れ込みのある濃い緑の葉からニョキッと花茎を伸ばし、5舞の花弁の小さな花をつける。
花が梅の花に似ていること、黄色いヒゲ根を伸ばすことから“梅花黄蓮”の和名が付いている。根の部分は健胃薬など薬用に使われるという。
「バイカオウレン」はキンポウゲ科の常緑多年草。亜高山帯の林の中などに自生する。草丈は10センチほどと小型で、切れ込みのある濃い緑の葉からニョキッと花茎を伸ばし、5舞の花弁の小さな花をつける。
花が梅の花に似ていること、黄色いヒゲ根を伸ばすことから“梅花黄蓮”の和名が付いている。根の部分は健胃薬など薬用に使われるという。