ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード行:移住博物館の特別展

2020年04月19日 | オーストラリア:アデレード

急に投資家モードとなって
闇雲に周辺散策はしても
不動産屋には駆け込まず
何度目かのノーステラス


南オーストラリア大学



アデレード大学



古い建物を見て歩くだけでも

観光客には新鮮です。ここは


医者が入居していました。

見るからに高そ~(笑)


オーストラリアらしい黄色



やってきたのは移住博物館

この時に続いての再訪です。


気になっていた赤いランタン
のある中華系移民の特別展

前回は時間がなかったので
5日目に舞い戻りました。


白豪主義で最も標的になった
中華系でありながら20世紀の
アデレードでセレブの地位に
昇りつめたシムチョン家



厳しい白豪主義と豪奢な展示

この落差こそが興味深い


「しかし、なんでシムチョン?」

中国人の姓ならまず1文字
欧陽菲菲の欧陽のように
2文字の姓は非常~に稀。


シムチョンは北京語ではなく
どこかの方言の当て字ながら
多分、姓シム、名チョンが
ひとつになったもののよう。


シンガポールやマレーシア
にはシム(Sim、沈)姓の人が
少なくなく(友人にもいます)
これは福建語や潮州語読み
なんだとか。これらの地域は
広東省や海南省などとともに
19世紀に多数の海外移民を
輩出して華僑ネットワークを
形成しており、シムチョンも
その辺が出生なのかも


一家の物語は初代シムチョンが
1891年にオーストラリアに移住
して、ジョン・シムチョンと
名乗るところから始まります。



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