goo blog サービス終了のお知らせ
小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々
CALENDAR
2013年10月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
Entry Archive
2025年04月
2025年03月
2025年02月
2025年01月
2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
Recent Entry
4/21 小田原市内各所の風景とママパパタンドリー&ダイニングのマトンカレーセット
4/20 小田原市内ランニング&ポタリングほか
4/19 小田原周辺ランニングほか
4/18 小田原市内各所の風景と栄華軒の平日ランチ
4/17 小田原と横浜の風景と優味彩の豚バラの田舎風煮込み
遊具更新工事後の前川第二公園
4/15 小田原市内各所の風景とあきら食堂の日替わり3品定食
4/14 小田原市内各所の風景と定食屋しずかの鮭カマ焼き定食
4/13 小田原市内散歩ほか
4/12 小田原周辺ランニングほか
Recent Comment
優雅/
4/14 小田原市内各所の風景と定食屋しずかの鮭カマ焼き定食
IZMY/
4/14 小田原市内各所の風景と定食屋しずかの鮭カマ焼き定食
扇町住人/
4/14 小田原市内各所の風景と定食屋しずかの鮭カマ焼き定食
端々/
令和7年度 小田原市工事等発注予定
端々/
3/29 小田原市内ランニングほか
端々/
3/29 小田原市内ランニングほか
端々/
3/28 小田原市内各所の風景とふうりん福亭の焼き魚御膳
端々/
3/16 小田原市内ランニングほか
端々/
3/16 小田原市内ランニングほか
扇町住人/
令和7年度 小田原市工事等発注予定
Recent Trackback
Category
風景
(2403)
文化財・天然記念物
(25)
公園・広場
(238)
懐かしきもの
(23)
雑感
(17)
ランニング
(741)
富士山
(48)
ダム・堰堤
(11)
歴史
(27)
足柄観音
(6)
失われしもの
(52)
建物・設備
(159)
自然
(74)
催事・イベント
(65)
工事
(308)
石仏石塔
(23)
神社仏閣
(18)
生活
(31)
散策
(970)
旅行
(0)
小説の中の小田原
(5)
グルメ
(43)
防備禄
(5)
Bookmark
最初はgoo
gooブログトップ
スタッフブログ
My Profile
goo ID
odawarahashibashi
性別
都道府県
自己紹介
小田原周辺のマイナースポットや神社仏閣を自転車で巡っております。
Search
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
小田原市田島 風外窟と横穴墓
歴史
/
2013-10-07 22:00:59
いままで散策の途中などに市内にある色々な史跡に立ち寄っては写真を撮っているが、中には気味が悪く感じ再訪しようと足が向かない場所が何ヶ所かある。そんな場所のひとつが田島にある風外窟で、3年ほど前に一度訪れたが、夕暮れ近い時間だったこともあって、寂しい山の中の崖地に横穴が開いている風外窟はえらく気味の悪い場所に感じた。以来、近くを通っても立ち寄る気も起きなかったが、先日別件の探索で田島の山中に出かけたので寄ってみることにした。
田島の山中にある風外窟への行き方は大まかに2つのルートがあり、一つは国府津駅裏の農道経由で曽我丘陵の尾根道沿いから向かうルートと、もう一つは県道72号から農道を上り向かうルート。今回は県道72号からのルートで風外窟へ向かう。まずは県道72号の国府津新幹線ガード下をくぐり小田厚の高架下へと向かう。
県道72号の小田厚高架下の曽我丘陵側を見ると、上下線の高架の間に細い農道が山へと続いている。その細い農道を進む。
かなりな急勾配の細い農道を進むと、途中で2度ほど分かれ道になるが、いずれも左側の農道を進む。
竹林を過ぎると今まで上り坂だった農道は下り坂になる。この途中に通る竹林は手入れされた竹林ではないので、立ち枯れた竹が風に揺れて他の竹にぶつかると、なんとも気味の悪いきしんだような音がする。
細い農道を下りきると窪地のような場所で行き止まり。県道72号から歩いておよそ15分ほど。ここが風外窟の入口になる。写真には写っていないが左側には朽ちた小屋があって、なんとも寂しい場所に感じる。風外窟は写真奥の林の中。
雑草の生い茂った耕作放棄地のような場所を横切り風外窟の入口へ。入口には看板のほか、ポストのようなものも設置されている。
入口に設置されたこの木製のポストのようなものは、田島歴史同志会による資料BOX。扉を開けると上下二段に分かれていて上には風外窟の説明書、下段には記帳が納められている。
訪問記録帳をめくると、最近の訪問者は今年の8月の日付。ここを訪れた人全員が記帳している訳ではないだろうが、やはり訪問者は少ないようだ。
資料BOXから説明資料を手に風外窟へ。南向きの山の斜面に大小いくつかの横穴が開いている。この横穴は古墳時代末期の7世紀頃に造られた横穴墓で、曽我丘陵には多くの横穴墓が点在している。
横穴墓は山の岩盤をくりぬいた造りになっており、この地方の豪族の墓であったと推定される。その古墳時代の横穴墓に江戸初期に風外慧薫という禅僧が山篭りで7年ほど棲んだという伝承があり、この横穴墓群は風外窟と呼ばれるようになった。
横穴墓の横には風外慧薫の説明板が設置されている。風外慧薫は1568年現在の群馬県に生まれ10代より禅僧として修行。1617年、風外慧薫50歳のときに小田原市成田の成願寺の住職に就いたが、住職の座を捨て曽我山の岩窟へと山篭り。以降7年間にわたり曽我山の岩窟に篭り修行の傍ら多くの書画を残した。風外慧薫の達磨絵などは平塚市指定重要文化財として平塚市博物館に収蔵されている。
久しぶりに風外窟を訪れたが、以前ほどの気味の悪さは感じなかったがやはりもともとは墓跡なので、一人だと少し心細く感じる。夜に訪れるのは絶対に勘弁だが、風外慧薫はここで7年間も暮らしたというから、やはり相当特異な禅僧だったに違いない。
コメント (
2
)
|
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】「GWに旅行予定」はありますか?
@goo_blog
【お知らせ】
【11/18】goo blogサービス終了のお知らせ
【PR】プロ直伝・dポイントをザクザクためる術
【PR】安い&大量の「訳あり商品」がヤバい!
【コメント募集中】「GWに旅行予定」はありますか?