アートセラピストとして活動し始めて、早6年。
初めて、市の産業会館の1室を借りて、親子ワークショップを開くことにしたとき、案内チラシのてっぺんに書く
タイトルを考えていまして、ふと思いついたのが
「心のお絵かき」
でした。
以来、自分でも大変気に入り、また、理解・応援してくださる方から
「あなたのしている仕事の内容がとてもよくわかる、すてきなネーミングだと思う。」
と言っていただき、ずーっと使ってきました。
それで、この度のアートセラピーのアトリエの名前も
「心のお絵かき」
にしました。
これからは、ワークショップの場所を借りたり探したりしないでいいので(これがけっこう大変でして)
じっくり、いろいろな方と、アートワークを楽しみたいと思います。
じっくり、と言いましたのは、今まではほとんどが単発のワークショップだったからです。
やってみたい時に、日時や場所があえば参加する。という形でした。
気軽に参加できる、という点では良いのですが、やはり1回きりなので、いろいろ課題も感じていました。
例えば、ワークの時は、うんと楽しめるけど、そこで終わってしまう。
家に帰って、普通の生活に戻っても、その中で、ワークで味わった楽しい感覚を、どうやって活かしていくか。
作品を夢中になって創っている最中や、できた作品を眺めているとき、はっと気づいたことや
ふと感じた感覚を、どうやって自分のものにしていくか。
だいたいが、そういう感覚は、とても大切なものなのですが、時間とともに、雑然とした日常の中に
再び埋没していってしまいます。
淡い感覚ならなおのこと、けっこう強烈な感覚でも、次第にうすれていく可能性はあるのです。
それほど、いろんなことが絶えずわあっと押し寄せて、それを必死でこなさなくてはならない「日常」は
自分が飲み込まれちゃうようなウワバミ的力があるように思います。
初めて、市の産業会館の1室を借りて、親子ワークショップを開くことにしたとき、案内チラシのてっぺんに書く
タイトルを考えていまして、ふと思いついたのが
「心のお絵かき」
でした。
以来、自分でも大変気に入り、また、理解・応援してくださる方から
「あなたのしている仕事の内容がとてもよくわかる、すてきなネーミングだと思う。」
と言っていただき、ずーっと使ってきました。
それで、この度のアートセラピーのアトリエの名前も
「心のお絵かき」
にしました。
これからは、ワークショップの場所を借りたり探したりしないでいいので(これがけっこう大変でして)
じっくり、いろいろな方と、アートワークを楽しみたいと思います。
じっくり、と言いましたのは、今まではほとんどが単発のワークショップだったからです。
やってみたい時に、日時や場所があえば参加する。という形でした。
気軽に参加できる、という点では良いのですが、やはり1回きりなので、いろいろ課題も感じていました。
例えば、ワークの時は、うんと楽しめるけど、そこで終わってしまう。
家に帰って、普通の生活に戻っても、その中で、ワークで味わった楽しい感覚を、どうやって活かしていくか。
作品を夢中になって創っている最中や、できた作品を眺めているとき、はっと気づいたことや
ふと感じた感覚を、どうやって自分のものにしていくか。
だいたいが、そういう感覚は、とても大切なものなのですが、時間とともに、雑然とした日常の中に
再び埋没していってしまいます。
淡い感覚ならなおのこと、けっこう強烈な感覚でも、次第にうすれていく可能性はあるのです。
それほど、いろんなことが絶えずわあっと押し寄せて、それを必死でこなさなくてはならない「日常」は
自分が飲み込まれちゃうようなウワバミ的力があるように思います。