アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

それぞれの内臓には、それぞれ引き受ける感情があるんだって!

2017-11-21 15:51:45 | 日記
アントロポゾフィー医学での診察を受けている時、先生は、内臓が感情を引き受けている、
との話をしてくださいました。

腎臓は、血液中の老廃物を濾過しておしっこを作るだけではないのだそうです。

腎臓は、不安や悲しみといった感情を引き受けるんだそうです。

だから、私たちが不安や悲しみを感じると、せっせとおしっこを作って、そういった感情を
外に出そうとしてくれるんだそうです。

確かに、私たちは緊張や不安を感じると、おトイレが近くなりますよね。

バス旅行なんかで、トイレが心配だとすぐ行きたくなってしまうのに、トイレ付きバスだと全然行きたくならない、
みたいな経験はよくあります。

私が小さいときからすごくトイレが近かったわけが、これでわかりました。

私は常に、母や父から怒られないかと不安でびくびくしていたし、いつも怒られていて
悲しかった、だからすごくトイレが近かったのだとわかりました。

今でもトイレが近いのは、そういう心のクセがついてしまっているからかもしれません・・・。

それから、肝臓は怒りを、胆嚢はガマンを引き受けてくれるんだそうです。

それを聞いて、自分がどれだけ肝臓と胆嚢に負担を強いてしまったのかと思いやられ、
心の中で必死に、肝臓と胆嚢に謝り感謝しました。

今回は、私の症状と直接関係なかったので聞けませんでしたが、肺、心臓、胃や腸、膀胱など
それぞれに、引き受けてくれる感情があるのでしょう。

生きていくための、さまざまな肉体的働きだけでなく、感情の引き受けまで24時間365日、
休むことなく黙々とやってくれているなんて!

本当に私たちは、内臓にどれほど感謝しなくてはならないのかと思います。

最近では、病気の原因の殆どがストレスだとも聞きますが、これで辻褄があいますよね。

私はあれから、お風呂に入っている時や寝る前などに、心を込めて腎臓や肝臓や胆嚢に、
またその他の内臓たちにも
「今まで本当にありがとう。そして今日もありがとう。辛い思いをさせてごめんね。」
と話しかけるようにしています。

必ず内臓とその細胞に通じている、通じないわけがない、と信じています。