アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

悪夢活用法

2009-12-30 15:56:57 | 夢判断
それほど大切なことを伝えてくれる悪夢ですから、本当は、もっと有効活用したほうがいいのです。

どういうことかっていうと、悪夢って、例えば恐い何かから逃げてる最中に、ふと
「あ、これ、夢だ。」
って、気がつくことありませんか?

それでも、普通は、目が覚めるまで逃げ続けるか、「あ、夢だ」と思ってすぐに
夢がぼやけて、目が覚めるのではないかと思います。

この、「きわ」の時間が勝負なんだけど。

私も、まだ一度だけですが、やったことがあるんです。

その時、私も、黒い化け物に追いかけらる悪夢を見ていました。
必死に逃げて、小さい門をくぐり抜けました。
すぐ後を、真っ黒い化け物が追いかけてきます。

そのころ私は、うすうす、これが夢、悪夢だということに気がつき始めました。

化け物が、その小さな門をくぐろうとした時、私は勇気を振り絞って、逃げるのをやめ、
漆黒の化け物の方をふり返り、恐ろしさを必死でこらえて叫んだのです。

「いったい、私に何が言いたいの? 教えなさいよ!!」

すると、真っ黒い化け物は、顔中を大きな口にして、こう言いました。
「あーいーうーえーおーと、日本語で言え。」
そして、言い終えると、小さくしぼんで消えてしまい、私も目が覚めました。

もう、ずいぶん前に見た夢ですが、こうして文字にできるほど、はっきり覚えて
いるのです。

この夢の意味?

私は、思うことをきちんと言葉で伝える(特に、ネガティブなことにおいて)が苦手で、
黙って、自分のお腹にため込んでしまうことが、とても多かったので、そのことについての
注意だったのだと思います。

これが、悪夢の活用法です。

悪夢だと気がついたら、ふり返って聞いてみるのです。
ものすごく大事なお伝えごとが、返ってくる可能性大ですよ。


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