アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

舌痛症の苦しみとシリウスな人達との出会い

2019-11-03 17:03:31 | 心や気持ちのお話
続きです。

舌痛症とのつきあいも、いよいよ次の段階に入りました。

これまで、大学病院に行き問診やら投薬治療やらを続け、ストレッチやタッピングやハンドヒーリングや
様々なことを試し、あるいは身につけてきました。

それらは、大変役に立ちましたし、身につけた技術は今でもとても役に立っています。

が、相変わらず痛みに苦しみ続けましたし、私の場合、舌痛症の痛みは身体の様々な場所に出るので
それが舌痛症なのか、眼科に行くことなのか、あるいは整形外科なのか、さっぱりわからない苦しい日々でした。

その上、一生治るか治らないのかもわからない。

日によって身体の様々な場所に出る痛みとと不安に沈む灰色の日々が延々続いていました。

この痛みはどこの外来? 

いや、どこの外来に行っても何も解決しないだろうということぐらいわかっていました。

もっと違う医療を必死で探していたある日「シリウス超医学」という本を見つけました。

著者は松久正先生。ドクタードルフィンとかドルフィン先生などと呼ばれている先生です。

何が超医学なんだろう?超医学ってどういうこと?私も超医学なら治るのかしら?

手に取って読んで見ると、驚くようなことが書いてありました。

あなたが病気になりたいから病気になっているのに、何故治りたいって言うのか?と。

病気は悪いもので健康は良いものっていう地球的な考え方はそろそろ捨てないと、とか。

病気は外から降りかかってきた災難みたいに考えて、だから悪いものは除こうとか壊そうとかしているけれど、
本当は病気はあなたの内側から発している、あなたが病気になって何かを学びたいから、だからあなたは
その病気を選んでいる、とか。

あまりにも初めての考え方でしたが、なぜか否定する気にならず最後まで読みました。

そして、松久先生の本を続けて何冊も読み講演会にも出かけました。

なぜかというと、ドルフィン先生の本を読むと、長年病気に苦しむ自分、痛みのせいで仕事も行動範囲も
年々縮小している自分を責めたり、罪悪感を感じたりすることが減って、気持ちが楽になったからです。

今思い出すと、この時期私の周りには、どういうわけかたくさんのシリウス由来の人達がいました。

みなさん本当に親切で、私はこの人たちに大切にしていただいた実感があります。


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