アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

病気になりたかったから病気になっただけ

2019-11-07 18:11:16 | 心や気持ちのお話
続きです。

シリウス超医学のドルフィン先生は、様々な著書の中で繰り返し言うのでした。

あなたがなりたかったから病気になったのに、何故病気になったと嘆くのかと。

スポーツ選手になりたい、歌手になりたい、料理人になりたい・・・と同じように「病気になりたい」
があるということらしい。

実際、地球で生きていく私たちは、生まれてから死ぬまでずっと肉体と一緒に過ごすわけです。

とにかく1秒だって離れられないという宿命がある。

裏を返せば、肉体が無ければ決して得ることのできない学びができるのが、肉体を持って生きる地球人の
最大の特権なのです。

痛い、苦しい、不安だ、怖い・・・これらは肉体があってこそ最大に感じられる感情です。

そして、病気になった人はわかるけれど(いや地球人ならほぼみんな病気やってるよね)、強烈に辛いですよね、こういうの。

そして、この厳しい状態からなんとかもがきながら、色々なことを考えたり体験したりそれを誰かに伝えたり何かに役立てたり。

あるいは家族や人の愛に気づいたり、自分の内側に耳を傾けて己を大切にすることを学んだり、

そういった地球人限定のプロセスをやってみたかった、ということなのだそうです。

そして、病気になって素直にもがいて、ついで素直に学びが終われば、もう病気になっている必要がなくなるから
病気は自然に消えるか、あるいは病気と共に更に学びを深めながら穏やかに生きていくか、
学びが終了したから今回の人生を卒業するかを、その人の魂が選択するのだそうです。

私たちは最終的に死を最悪のものと認識して怖がる傾向にありますが、私だってそうですが、
ある時ふと「星の王子様」のことを思い出しました。

たしか王子様は、自分の星に帰るために毒蛇に噛んでもらったんじゃなかったかしら?

なんとなくその時思ったのでした。

死ねるって恩寵だよねって。

私は今日、松久正先生の「死と病気は芸術だ!」(VOICE社)という本を買ってきました。

ぱらぱらとページをめくってみましたが、のっけからかなり笑える本です。

これを読めば、死ぬことも病気も大喜びで受け入れられるようになるのかもしれません。

今夜から楽しみに読もうと思います。







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