六本木ヒルズで・・・

昨日、乃木坂の画廊で、日頃お世話になっている方の個展がありまして、
主人と行ってまいりました。

日中はなにせ猛烈な残暑なので、夕方出かけました。

で、乃木坂での個展を拝見し終えたのが、夕方５時半頃。

そこから、ぶらぶらと歩いて六本木ヒルズへ。

ここの展望台から東京の夜景が見たい、でもまだ日が暮れてないから
先に、まだ空いてるうちに、夕飯食べよう、ということで、
オシャレスポットに慣れていない中年夫婦二人、六本木ヒルズ内を
うろうろ彷徨いながら、とあるイタリアンレストランにたどりつきました。

おお！

見るからに六本木ヒルズっぽい、キラキラとおしゃれなお店である。
しかも、お値段がさほど高くない。

ということで、いそいそワクワクとそのお店に入りました。

さーすが六本木よねー、店員さん外国人ばっかりー。
日本人のウェイターさんも、もちろんいますが、もうみんなとにかく
ハンサムで、立ち居振る舞いが洗練されているのよねー。

何が楽しかったって、その日本語流ちょうなイタリア人ウェイターさんたち
との会話が、すごく印象的。

日本の飲食店て、ウェイターもウェイトレスも、ほんとマニュアル言葉
ばっかりでしょ。ほとんどのお店でね。

聞いたことにも、画一的な答えでね。
それに慣れてしまっていますよね、わたしたち。知らず知らずにね。

でも、彼らは違った。

いろいろ頼んで、どれも大変おいしく、最後にリゾットを食べましょうと
いうことになったんだけど、メニューが横文字と知らないカタカナばかりで
どれがリゾットか、わからないの。

で、イタリア人のウェイターさんに
「どれが、リゾットですか？」
と尋ねたところ、彼は、ハッキリと
「リゾットはこれですが、私はリゾットはお勧めしません。
パスタの方がずっとおいしい！」
と言うのです。

その自信たっぷりな力説ぶりに、思わず主人が
「そうですか。それじゃ、オススメのパスタはどれですか？」
と聞くと、これまた自信たっぷり目力たっぷり大力説で
ペスカトーレとペペロンチーノをオススメしてくれました。

「これは、ママが作るのと同じ味で、とてもおいしい！」
と言う。

そこまで言われたら、もちろんこれを頂くしかないわよね。

頂きましたよ、ペスカトーレ。

もちろん、びっくりするほど美味しかった！

おもしろかったわぁ～～～！