続きです。
ある日、いつものように舌を中心とした痛みを感じていたとき、ふいにあることに気づきました。
それは「怖くない」という心の状態でした。
それまで私は、痛みや痺れが出てくるとほぼ同時に
「これからもっと痛くなるんじゃないんだろうか、そうなったらどうしよう」
という不安、痛みがひどいときには恐怖感のようなものを感じていました。
つまり、痛みと恐怖が必ずセットになって出てきていたのです。
あまりにもいつもそうでしたから、それが普通なのだと思っていました。
実際、医科歯科大学付属病院の診察では、たくさんの問診票に答えなければならないのですが、
口の中が痛むとき、どう感じますか?
「これからもっと痛むのではないかと思う」
「痛みに対して、自分はなにもできないと感じる」
「痛みに圧倒される」
「これから恐ろしいことが起こると思う」・・・
などの質問が、段階的に延々続くのです。
それほど、痛みと恐怖感のセットは、患者さんへのダメージに影響している重要ポイントなのですね。
それが、ある日、私の中で分離した。
いつもと全く同じに痛いし痺れているのに、「ただそれだけじゃん」という感覚。
例えば、机の角に腕をぶつけてしまったら「あいたたた!」ってなりますよね。
痛い。けっこう痛かったりします。
でも、普通それだけですよね。
せいぜい「あー、紫色になっちゃうかなー」ぐらいでしょう。
「この痛みがどんどんひどくなったらどうしよう、恐ろしいことが起きるのではないか?」
と恐怖でいっぱいになることはまず無いと思います。
それと全く同じになれたのです。
「あ、今日痛いや。」
それだけ。そこで終わるのです。
するとどうなるか?
痛くてもそこで終わるので、通常通りの日常を普通に送ることができるのです。「今日は痛いや」と感じながら。
恐怖感が立ち上がってこない状態になったことで、私は大きく変わることができました。
それまでは
「ああ、今日は痛い、どうしよう?何が悪かったのかしら?自分のせい?あの人のせい?もうしばらくなにもできない・・・。」
と、絶望感や罪悪感、犯人捜しして誰かや何かを責める思いがいっぱいの私。
それが
「ああ、今日は痛いんだね。」と淡々と自分の状態を受け入れ
「また良くなるよ。今日できることを無理せずやろうね。今日はちょっとお休みしてもいいね。」
と、自分を受け入れいたわることができるようになってきました。
舌痛症、顔面ヘルペス等々あまりにも辛いことが続き、生まれて初めてリーディングを受けた時にチャネラーの方に言われた
「ご自分を愛するしかないんです。そしてそれは、あなたご自身でやるしかないんです。」
というのは、こういうことだったのかな・・・(涙)
ある日、いつものように舌を中心とした痛みを感じていたとき、ふいにあることに気づきました。
それは「怖くない」という心の状態でした。
それまで私は、痛みや痺れが出てくるとほぼ同時に
「これからもっと痛くなるんじゃないんだろうか、そうなったらどうしよう」
という不安、痛みがひどいときには恐怖感のようなものを感じていました。
つまり、痛みと恐怖が必ずセットになって出てきていたのです。
あまりにもいつもそうでしたから、それが普通なのだと思っていました。
実際、医科歯科大学付属病院の診察では、たくさんの問診票に答えなければならないのですが、
口の中が痛むとき、どう感じますか?
「これからもっと痛むのではないかと思う」
「痛みに対して、自分はなにもできないと感じる」
「痛みに圧倒される」
「これから恐ろしいことが起こると思う」・・・
などの質問が、段階的に延々続くのです。
それほど、痛みと恐怖感のセットは、患者さんへのダメージに影響している重要ポイントなのですね。
それが、ある日、私の中で分離した。
いつもと全く同じに痛いし痺れているのに、「ただそれだけじゃん」という感覚。
例えば、机の角に腕をぶつけてしまったら「あいたたた!」ってなりますよね。
痛い。けっこう痛かったりします。
でも、普通それだけですよね。
せいぜい「あー、紫色になっちゃうかなー」ぐらいでしょう。
「この痛みがどんどんひどくなったらどうしよう、恐ろしいことが起きるのではないか?」
と恐怖でいっぱいになることはまず無いと思います。
それと全く同じになれたのです。
「あ、今日痛いや。」
それだけ。そこで終わるのです。
するとどうなるか?
痛くてもそこで終わるので、通常通りの日常を普通に送ることができるのです。「今日は痛いや」と感じながら。
恐怖感が立ち上がってこない状態になったことで、私は大きく変わることができました。
それまでは
「ああ、今日は痛い、どうしよう?何が悪かったのかしら?自分のせい?あの人のせい?もうしばらくなにもできない・・・。」
と、絶望感や罪悪感、犯人捜しして誰かや何かを責める思いがいっぱいの私。
それが
「ああ、今日は痛いんだね。」と淡々と自分の状態を受け入れ
「また良くなるよ。今日できることを無理せずやろうね。今日はちょっとお休みしてもいいね。」
と、自分を受け入れいたわることができるようになってきました。
舌痛症、顔面ヘルペス等々あまりにも辛いことが続き、生まれて初めてリーディングを受けた時にチャネラーの方に言われた
「ご自分を愛するしかないんです。そしてそれは、あなたご自身でやるしかないんです。」
というのは、こういうことだったのかな・・・(涙)
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