アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

熱闘五輪

2010-02-19 17:49:58 | 日記
毎日、冬季オリンピックの話題に事欠きません。

冬のオリンピックって、雪とか氷のせいなのか、きれいなウェアのせいなのか、
フィギュアスケートのおかげなのか、なにかこう華やいだ雰囲気を感じます。

夏季はもう「スポーツ」って感じがムンムンなんですが。

練習の成果が発揮できた選手、思い通りに行かなかった選手、いろいろですが、本当にみんな
すごいと思います。
だって、ワタクシにはできないことばかり・・・。

夏季ではアテネ五輪、冬季では長野五輪の時、日本勢はメダルラッシュでしたよね。

なにか、あのころから
「メダルとってあたりまえ。絶対メダルとらなくては。しかも金じゃなけりゃだめ。」
みたいな風潮が広がってしまったような気がします。

北京でもトリノでも、なかなかメダルに届かなくて、「不振」みたいに言われるのだけど、
私から見れば、これが普通であって、メダルメダルってそんなに安いもんじゃないよ、って思います。

選手もメディアも、口を開けば「メダル」っていうの、すごく違和感あるんだよねぇ。

だって、オリンピックは、政治色の無い、人類のスポーツのお祭りですもん。
「参加することに意義がある」
って金言があったじゃない。

一生懸命がんばる人は、それだけで美しいよね。

て、甘いの??

お値段を前にして

2010-02-16 15:53:39 | 日記
前述の記事につけていただいたokapyさんのコメントを読み、
「ほんとにそうだなぁ。」
って思いました。

あまりにも安い食材やお総菜を前にすると、私は不安というか恐くなってしまいます。

「普通、こんなお値段で出せるはずがない。」
って思うからでしょう。

「いいもの」っていうのは、高級食材とかそういうんじゃなくて、愛情をかけて育てられていたり、
周囲の環境への配慮もなされていたり、いろんな意味での手間がかかっているもので、
安心していただけるものではないかと思います。

で、それだけいろいろな手間がかかれば、それは当然お値段に反映されるわけですよね。

だから、激安な食品を見ると、いろんな意味で「大丈夫なの?」って思います。
「生産者の方は、これでやっていけるの?」
「環境とか、次の収穫とかは平気なの?」
「これを加工してくれている人の賃金て、そうとう低いんじゃないの?」
そして
「本当に安全なの?」

もちろんワタクシは基本吝嗇だから、安いモノを探しますよ。
でも、こういったことも考えます、当然。主婦だからね。

「お買い得」と「激安品」は、別物じゃないかな。
ワタクシは「お買い得」には目がない。でも、激安はちょっとこわい。

時々テレビで「激安商戦の舞台裏」みたいなのをやってますが、あれを見ると、なにかもう
余裕がないというか、きちきちすぎて、こちらの神経まで参ってしまいそう。

労働力の価値も下がってしまい、大きなお金の流れで見ると、結局自分たちの首を自分たちで
締めているみたいで、つらくなります。

でも、今の日本、激安品に頼らざるを得ない人もたくさんいるわけで、そういうこと考えると
ほんとにつらくなります。

私に今できることって、なんなんだろう?
やっぱり、誠実に作られたものを誠実なお値段で買うことかしら・・・。

お料理教室での学び

2010-02-14 15:34:32 | 日記
日頃、生協のパルシステム(宅配)を利用させていただいているのですが、その主催による
お料理教室に参加いたしました。

講師は、遠く北海道野付半島からいらした、野付漁業協同組合の女性部のお母さん達です。

「野付半島」って、地名は知っていたけど、地図で見るとほんとに遠く。
ちょうど知床半島と根室半島の中間くらいです。
遠くから来てくださったのですね。

生協主催ですから、まずはお勉強会。
野付での漁業について、ビデオを見ました。

シマエビの漁の様子を見ていましたら、いっぱい水揚げされるんだけど、すぐにエビさんたちを
ていねいに選別して、5センチに満たない小さなエビは、どんどん海に返していくの。

小さい子は捕らない、ちゃんと育つまでは愛情をこめて守ってあげているような感じで、感動してしまいました。

一事が万事その姿勢。

鮭もホタテもあさりも、もちろん漁をして、どんどん水揚げするけど、子どもの貝を育てたりすることも、
あたりまえみたいに平行してやっていらっしゃいました。
しかも、徹底して。

野付は、もともと豊かな漁場だったんだけど、乱獲して、水揚げが一時激減してしまったんだって。
それで、「これじゃいけないんだ」ってわかって「育て守り、収穫する」体制を年月かけて
作られたというお話です。

一方、女性部のお母さんたちは、これまた乱開発の末、丸坊主になった山を前に
「森が豊かでなければ、決して海も豊かにはならないのだ。」
と気づきます。

スコップで穴を掘り、一本一本、もくもくと木を植えるお母さん達の姿をビデオで見て、
ちょっと泣きそうになってしまいました。

野付産のホタテとかは、パルシステムの中でも品質もお値段も高く、滅多に買ったことがなかったのですが、
「これからは、買おう!」
と決意したワタクシです。

おいしくて品質の良いものを買うことで、私たちはおいしいものを食べる幸せと健康な体を手に入れ、
生産者の皆さんは、生活の糧を手に入れることができる。

これが正しいお金の使い方じゃん、と遅ればせながら、吝嗇のワタクシは学んだのであります。


歯医者さんへ行く

2010-02-12 17:27:59 | 日記
目薬のおかげか、今日は、目がいくぶん楽になりましたので、久しぶりのブログです。

今週はねぇ、勇気を出して歯医者さんにも行ったですよ、ワタクシ。

年末から、差し歯にしている前歯が、なんとなく痛みましてね。
でも、差し歯だから、神経抜いてあるはずなのに、変だなーと思ってまして。

で、「年末年始は、歯医者さんも閉まっちゃうから、悪くなったらどうしよう。」
とか考えると、なんか、よけい痛みを感じるわけです。

でも、ちょっとなぁ、場所が場所だし、嫌だなー、とおそるおそる生活しているうちに、
無事正月が明けました。

で、「さぁ、いつでも痛くなってよいぞ。ていうか、ちゃんと痛くならないと先生に説明できない。」
などと、思ったら、痛みが全く消えてしまいました・・・。

でも、「あれは、なんだったのだろう。」という不安は残ります。

そうこうしているうちに、グッドなタイミングで、定期検診のお便りが届いた。
しかも、そのハガキを持参して検診を受けると、歯ブラシをプレゼントしてくださるという。

定期検診を受ける人が、よほど少ないのかしらん?

「なんかやっぱり恐いなぁ。あの痛みは、今はもう無いのだから、最初から無かったことに
しようかなぁ。」

などと、子どもじみたうだうだを数日過ごした後、意を決して歯医者さんへ。

症状の話をすると
「う~ん、そういうことはありますよ。差し歯の奥の根っこの方が化膿したりするとね。」

と言われ、そうなったら、まず薬で炎症を抑える、それでもだめなら、歯茎を切って膿を出す外科的処置をします、
と説明をされました。

念のためレントゲンを撮ったら、まぁ、問題ない感じでした。

が、ワタクシが
「恐くて気絶しそうです。」と率直な気持ちを述べますと
「歯や歯茎ごときで気絶しないでください。」
と、淡々と切り替えされてしまいました。うむむ。

結局は、本人の免疫力の問題らしいです。

そうか、やっぱりここにくるか・・・。
がんばれ50女。

目医者さんに行く

2010-02-09 10:59:37 | 日記
目が悪く、だから、目も疲れやすい傾向でした。

が、昨年暮れあたりから、なんか、すごく変になってきました。

特に、目が疲れているときに目を閉じると、目の両脇にパッと白いフラッシュが見える。

「疲れているからかなぁ。」「年のせいかなぁ」
などと思ったのですが、今まで無かったことなので、すごく不安になりました。

加えて、たまたま買って読んだ健康系の雑誌に、網膜剥離の前兆として「閃光が見える」というのがあり
震え上がってしまいました。

良く読めば、これは、「目を開いて、景色などを見ている時、閃光が見える」ということなのですが、
不安な時は、全部自分にあてはまる気がしちゃうんですよね。

それに最近、なんかもう本当に、目や頭が重いような痛いような、すごーく嫌ーな感じが
続いておりました。

こういう時って、早くお医者さんに行った方がいいに決まってるのに、恐くて行かれない。

そういう「うだうだ」を何日も過ごした後、やっと決心して、昨日眼科に行きました。

眼科に行くのなんて久しぶりだけど、検査の機械がいっぱいあって、次々に座るだけで
いろんなことがわかっちゃうのですよ。

「ほほう、こりゃすごいわ。」

歯医者さんと違って、全然痛くないところがイイですねぇ。

それで、あっという間に、さまざまな検査が終わり、結果は「結膜炎とドライアイ」でした。

あ~、よかった。
もうまくはくりとかがんていしゅっけつとかだったらどうしようかとおもった・・・。

一気に気分が楽になり、お薬を2種類もらって帰りました。

が・・・ドライアイっていうのは、病気なんでしょうか、それとも体質なんでしょうか?

病気なら、治療すれば良くなるのでしょうが、体質だとすると、どうなのかな?
こういう症状は、ふり返ってみると、よくあったしな・・・。

ひとまず安心しつつも、「う~んん」なワタクシであります。