今までにも、カラバッジョの作品は見ているんだけど、
「なんか激しい絵だなぁ」
くらいしか感じていなかったのですよ。
実際ハゲシイし。
が、この展覧会のおかげで、まとめて彼の作品を見ることができ、そのすごさを
はっきり認識することができました。
それまでは、なんでそんなに評価が高いのか、いまひとつわからなかったです・・・。
なにがすごいって、とにかく外も内も、これ以上無いほど描ききっている感じが、たまりません。
外と言えば、衣装やら皮膚の感じやら、背景の果物や植物やら、もうすぐそこに実在しているがごとき
筆でして、思わずうーむむと唸ってしまうほどなのです。
で、内側。
これまた、もう、登場人物の内側がえぐり出されてしまうというか、さらけだされてしまうというか、
見ていると、自分は、この人の外側を見ているのか内側を見ているのかわからない感覚に
なるわけなのです。
なにかこう、声とか吐息とかが、聞こえてきてしまうような、生々しい感覚なのです。
これ、すごく不思議な感覚ですよ。
それで、もうびっくりしてしまって・・・カラバッジョって、ただ者では無いと思ったのでした。
「なんか激しい絵だなぁ」
くらいしか感じていなかったのですよ。
実際ハゲシイし。
が、この展覧会のおかげで、まとめて彼の作品を見ることができ、そのすごさを
はっきり認識することができました。
それまでは、なんでそんなに評価が高いのか、いまひとつわからなかったです・・・。
なにがすごいって、とにかく外も内も、これ以上無いほど描ききっている感じが、たまりません。
外と言えば、衣装やら皮膚の感じやら、背景の果物や植物やら、もうすぐそこに実在しているがごとき
筆でして、思わずうーむむと唸ってしまうほどなのです。
で、内側。
これまた、もう、登場人物の内側がえぐり出されてしまうというか、さらけだされてしまうというか、
見ていると、自分は、この人の外側を見ているのか内側を見ているのかわからない感覚に
なるわけなのです。
なにかこう、声とか吐息とかが、聞こえてきてしまうような、生々しい感覚なのです。
これ、すごく不思議な感覚ですよ。
それで、もうびっくりしてしまって・・・カラバッジョって、ただ者では無いと思ったのでした。