伊勢神宮 内宮 三重県伊勢市宇治館町
-----------------------------------------------------------------------------------------
三重県伊勢市の伊勢時宮内宮の境内をウロウロ歩き回るニワトリ。
太陽の神である天照大御神が天岩戸に引きこもって、世の中が闇に包まれた時、困った八百万の神々たちは天岩戸の前で、「長鳴鶏(ながなきとり)」を鳴かせ、祝詞を唱え始めます。
その長鳴鶏の祝詞に合わせるように天宇受賣命(あめのうずめのみこと)が舞い踊り、神々たちの笑い声が気になった天照大御神は我慢できずに天の岩戸を少し開けると・・・。
そんな理由から伊勢神宮では天岩戸伝説の長鳴鶏に因んで、ニワトリは神鶏とされてます。
今でも式年遷宮の本祭は、神官による「カケコー、カケコー、カケコー」という鶏鳴三声から始まります。
よろしければ、応援クリックお願いします!