お気楽忍者のブログ 弐の巻

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いつかの永源寺

2022年11月29日 17時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編4)

臨済宗永源寺派大本山 永源寺(滋賀県東近江市)

何だかんだで11月の後半の休日も予定がいっぱいで紅葉狩りには行けませんでした。。

滋賀の紅葉の名所といえば、比叡山、湖東三山(百済寺、金剛輪寺、西明寺)、鶏足寺、湖南三山(常楽寺、長寿寺、善水寺)、西教寺、三井寺などが有名ですね。

ネタ切れにつき、過去(2007年~2017年)に訪れた紅葉の時期の永源寺の様子をいくつかUPします

総門

現在の総門は延享7年(1746年)に再建されました。 

臨済宗 永源寺派大本山 永源寺は南北朝時代の興安元年(1361年)に、時の近江守護職、佐々木六角氏頼公が入唐求法の高僧、寂室元光禅師(正燈国師)に帰依し、領内の土地を寄進して伽藍を創建したことを始まりとする古刹です。

洗耳水

総門前の大きな手水鉢は「耳」の形をしていて、俗に「洗耳水」と呼ばれます。

「仏道を求める者は、耳にこびりついた世俗の考え方を洗え(捨てよ)」という意味がこめられているそうです。

総門から山門に至る道の紅葉がとても綺麗

山門

享和2年(1802年)に完成した山門は二階建ての大門で、 楼上には釈迦三尊(釈迦如来・月蓋長者・善財童子)と十六羅漢をお祀りしています(登楼禁止)。

その釈迦如来像は螺髪(らほつ)ではなく、結髪に宝冠を着けているそうで、これは禅宗寺院ではしばしば見られる形態なんだそうです。

鐘楼

安永元年(1772年)に再建された華鯨楼(かげいろう)とも呼ばれている鐘楼。

法堂から開山堂へ至る通路脇の庭園も紅葉の見どころですよ。

僧堂

看板にある『専門道場』とは禅を専門に学ぶ道場。

修行僧は禅堂にてひたすら修行に専念する者(堂内)と庫裡において炊事や寺務に携わりつつ修行に打ち込む者(常住)に分かれてます。

開山御手植の霊楓

永源寺開山の寂室元光禅師が自ら植えられたと云われる霊楓。

現在のものは苗を植え継いだ三代目と言われてます。

明後日の12月1日は今シーズン最初の寒波がやって来るとか

皆様、暖かくしてお過ごし下さい。

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