5月4日
三重県名張市にある景勝地の赤目四十八滝。
谷川に沿っておよそ3.2kmの遊歩道が整備され、名前が付いている滝だけで23の瀑を見ることができます。春は新緑、秋は紅葉も楽しめる自然豊かな場所です。
入り口から750mほどのところにあるこの大きな岩は八畳敷ほどあるので、俗に八畳岩と呼ばれてます。
弘法大師空海が修行をした時、たくさんの天童がこの上で舞楽したという伝説があり、天童舞台石という名もあるそうです。
赤目牛
修験道の開祖 役行者(えんのぎょうじゃ、えんのおづぬ)がここの滝で修行をしていた時に赤い目の牛に乗った不動明王が現れたという伝説が赤目の由来です。
赤目五瀑の二つ目は、美しい千手滝(落差15m)。
岩を伝って千手のように水が流れ落ちるところから名付けられたとも、千手観音にちなんで名付けられたとも言われています。
弘法大師が護摩を修したところと伝えられている護摩の窟(ごまのくつ)。
岩に開いた穴の中に祠があって弘法大師像が祀られてました。パワースポットにふさわしく神秘的な雰囲気でした。
赤目五瀑の三つ目は布曳滝(落差30m)。
布曳滝は入り口からおよそ900mの場所にあります。一条の白い布を思わせる細い滝ですが、滝壺の深さは滝と同じく30mあるそうです。水の力って凄い!
今回はここで散策終了。
最後の滝まで見ようとすればあと2.3km歩かなければなりません。全行程は往復で3.5~4時間くらいかかるようですね。ちょうどお昼時だったから、途中途中にある休憩所や川原でお弁当を食べてる人も結構いました。
眩しい新緑の中、遊歩道を引き返します。
苔むした岩のどこからかカジカガエルの鳴き声も響いてました。
おしまい
過去記事<赤目四十八滝 マイナスイオンいっぱい>
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お弁当食べたい素敵な場所ですね。
コメントありがとうございます。
森林浴100選にも選ばれてる場所なので、新緑が素敵でした。
お弁当持ちの人もたくさんいましたよ!