瓦屋根の家屋や寺院の建物に時々飾り瓦が取り付けられているのを見ます。
獅子や鯱、神様・仙人、花、動物なんかが多いかな。鬼瓦も飾り瓦のひとつと言ってもいいでしょうね。
写真は「浪(なみ)」をモチーフにした飾り瓦。「立浪」とも呼ばれる瓦になるんかな?
水に関連する瓦なので、火災除けの願いを込めて取り付けられる飾り瓦です。
こちらは「鐘馗様(しょうきさま)」の飾り瓦。
鐘馗は、中国・唐の玄宗皇帝の夢に出てきて、皇帝の病気を治したと云われ、魔除け・厄除けの神様とされますね。
京都市内の寺院の周辺の家屋に多く、寺院の鬼瓦が跳ね返した邪気を払うという意味があったようです。
過去記事<【お気楽写真館354】飾り瓦の世界(1)>
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