大阪府天王寺区 和宗総本山 四天王寺。
こんな飛出し坊やを見つけました!笑いながら飛び出す聖徳太子・・・シュールですね~(笑)
四天王寺南大門。
元は推古元年に創建されましたが、現在の南大門は昭和60年に再建されたものです。南大門の内側には熊野権現礼拝石が鎮座してて、古来より熊野詣にはまずこの場所で熊野を遥拝してから熊野へ向かったと云われています。
管理人、夏に熊野詣でに行ってきたので、逆コースでここに来ちゃいました(笑)
奥に見えるのは中心伽藍の中門になります。
中門の左右には仏法を護る力強い金剛力士像(仁王像)が睨みをきかせてます。
東側(赤)が那羅延金剛力士、西側(青)が密迹金剛力士で、大仏師 松久朋琳・松久宗琳両師の手による代表的な仏像です。
昨年、修復、再塗装作業が行われたばかりなので色鮮やかですね!
太子井戸屋形
その云われは知りませんが、応龍や菖蒲、流水などの見事な彫刻意匠が目を奪われました
四天王寺 中心伽藍。
まだ早朝なので拝観は叶いませんでしたが、南から中門、五重塔、金堂、講堂の順に並ぶ四天王寺式伽藍配置で、日本で最も古い寺院建築様式です。
つづく
過去記事<和宗総本山 四天王寺の朝>
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