お気楽忍者のブログ 弐の巻

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国産名機YS-11(2018年)

2023年03月10日 17時00分00秒 | 行楽・旅行記2

2018年に訪れた『あいち航空ミュージアム』での様子を再録しています。

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愛知県春日井の県営名古屋空港に2017年11月にオープンした『あいち航空ミュージアム』は旧国際線ターミナル跡のエアポートウォーク隣にあります。

過去記事<C-130輸送機と名機100選(2018年)

実機展示の目玉はこのYS-11旅客機。

YS-11は半官半民の日本航空機製造が開発・製造した双発ターボプロップエンジンの旅客機で、第二次世界大戦後に初めて国産メーカーが開発した待望の旅客機でした。 

1964年には全日空にリースされたYS-11が東京オリンピックの聖火を日本へ空輸し、日本国民に国産航空機の復活をアピールしました。その翌年には定期航路便として就航しています。

旅客機としての利用は2006年をもって終了しましたが、その後も海上保安庁や自衛隊で運用されていました。

展示してあるYS-11は航空自衛隊美保基地第3輸送航空隊に所属していた要人輸送機YS-11P(機体番号52-1152)です。

1965年から運用されていて、昨年5月に鳥取の美保基地から小牧基地までラストフライトした後、お色直しなどを経て、ここに納められました。

機体は自衛隊からの借り物のようですね。

戦後、日本の航空産業の礎を築いたYS-11は一見の価値ありです。

つづく

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ナルカナ)
2023-03-10 23:30:11
YS-11の実機が展示されているんですね。懐かしいです。小学生の遠足で初めて見た飛行機がYSー11でした。当時はこんな鉄が空を飛ぶことに驚きでした。
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Unknown (masa)
2023-03-11 07:30:26
ナルカナさん>
はじめまして。
コメントありがとうございます。
思い出のあるYS-11なんですね。
私は未だに理屈では分かっていても、こんな鉄の塊が空を飛ぶことが不思議でなりません(笑)
また、当お気楽ブログへお越し下さい。
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