過去記事<琵琶湖博物館 即位礼の日に>
滋賀県立琵琶湖博物館のC展示室。ここは第一期リニューアルで大幅に展示の方法が変わりました。
『湖のいまと私たち 〜暮らしとつながる自然〜』がテーマで琵琶湖周辺の自然と私たちの共存や利害関係を様々な景観の中で読み解く展示がされてます。
展示は琵琶湖の「ヨシ原」の景観から始まります。
下の写真はヨシ(葦)の中の巣にいるカヤネズミ。展示箱の中に7匹居るそうですが、日本で一番小さなネズミだけに探すのに結構苦労しました(笑)
「田んぼ」のエリアではこんなものも・・・これ、何か分かりますか
正解は「ハッタミミズ」。
石川県河北潟周辺、滋賀の琵琶湖周辺、福井の三方五湖周辺のみに生息するミミズで、泥の中に生息し、最大1mにもなる日本最大のミミズです。
もともと金沢近くの旧八田村で見つかったことからこの名前が付いてるそうですね。
愛知県から広島にかけて生息するダルマガエルの亜種ナゴヤダルマガエル。
トノサマガエルに似てますが、背中の黒斑ひとつひとつが独立してるのが特徴のひとつです(トノサマガエルは斑紋が複数個くっついたような模様になってます)。
ゲンゴロウやタガメの標本もありました。
滋賀では2006年以降、タガメ採取の明確な記録が無く、県のレッドデータブックでは絶滅種になってますが、どうなんでしょうね
来年の夏は本気で探してみようかな。。。
外来種や日本固有種のカメさんたちの生体展示もありました。
管理人もイシガメ(日本固有種)とミシシッピアカミミガメ(外来種)を家で飼育しています
人々の暮らしの変遷を紹介するコーナーではこんな展示もあります。
2010年代(現在)を代表するグッズの数々・・・初音ミクのフィギュアやスプラトゥーンのゲームソフトなんかは確かに新しいですね
こちらは息子が生まれた頃のグッズたち。
愛・地球博(愛知万博)のマスコット、モリゾーとキッコロのぬいぐるみ、我が家にもあります(笑)
管理人が生まれた昭和40年代(爆)
マジソンスクエアガーデンのバックは管理人も持ってました。懐かしーっ!!(笑)
もちろん、大阪万博にも行きました
お次はC展示室の中で管理人の好きな「生き物コレクション」のコーナーを見学しまーす。
つづく
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