滋賀県では最大級の古墳とされる久保田山古墳、雨乞山古墳がある東近江市のあかね古墳公園に行ってきました。
南北2方向に造出しの付いた円墳の「久保田山古墳」は5世紀頃の古墳と考えられています。
墳丘は二段築成で、最大長75m、直径57mで、周囲には周濠がめぐっていたことも発掘調査で分かっています。
本来の高さは古墳の損壊などで正確には分かっていませんが、現高は6mとなってます。
階段が付いてるから、古墳の墳頂部まで上がることもできました。
復元された埴輪土器が墳頂部とテラス分の周囲に設置されてます。古墳の内部構造は良く分からないそうですが、石室材と思われる大きな石も出土しているので、中には石室があったようですね。
久保田山古墳から南に100mほど離れた所にあるのが「雨乞山古墳」。
一辺、62-65mの方墳で、こちらも頭頂部まで登ることができます。
久保田山古墳、雨乞山古墳を含む木村古墳群は平成2年に県の史跡に指定され、この2つの古墳はあかね古墳公園として駐車場やトイレも整備されてます。
悠久の歴史を感じるにはもってこいの場所です
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コメントありがとうございます。
東近江の蒲生地域の雪野山周辺はたくさんの古墳史蹟がありますね。
野洲のドウタクくん、確かにいますね(笑)
野洲の近江富士(三上山)の麓にある野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)も見応えありますよ!
コメントありがとうございます。
四隅突出型墳丘墓というのは初めて知りました。調べてみると、なるほど、変わった形してますね。
情報ありがとうございました!