お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

夏祭りが始まった

2024年07月24日 00時02分00秒 | 日々是是

7月23日 19:00

今日の夜は地元の氏神様の夏の例大祭の宵宮でした。

日中は35℃を超える暑い日でしたが、陽が落ちると夜風で涼しくなってきました。

氏子である各集落から、蝋燭を灯した灯籠を頭に担いだ隊列が太鼓のお囃子とともに集落の中を回り、神社に向かって進んでいきます。

これには、集落の災いを蝋燭の炎に集めると云う意味合いがあるそうです。

集落の所々で灯籠をぶつけ合って、集めてきた厄を祓います。

今晩はまだ身体が本調子じゃないので、神社には行きませんでした。

明日の本祭では花笠持ちをしないといけないので、午前中は仕事して、午後から祭りに参加します。雨が降ったり止んだりの天気でかなり蒸し暑いとの予報が出てますが、カンカン照りよりはマシかな。。

顔面麻痺の症状はピークでまだステロイド治療中なので、あまり無理せず、お酒も飲まずに役目を果たしてきます(笑)

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甲賀流忍術屋敷 消えゆく忍者

2024年07月23日 12時00分00秒 | 忍の里 甲賀2

7月14日

滋賀県甲賀市にある『甲賀流 忍術屋敷』を訪れました。

お次は1階にある資料展示スペースを覗いてみましょう

忍者が水を渡る時に使った「水蜘蛛」がありますね。

これ、真ん中に足を乗せて水の上を歩いたんじゃなくて、後ろの壁のイラストにあるように、隙間から水中に足を入れて、フィンの付いた下駄で水を掻いて進んだそうです。

色々な手裏剣

手裏剣は攻撃用というよりも、逃げる時の護身用として使われました。通常は1~2枚くらいしか持ってなかったそうです。鉄でできてるから重いもんね(笑)

逃走ルートなどに撒いて、追っ手を防ぐ撒菱(まきびし)は、水草のヒシの実を乾燥させて作りました。

池で釣りをしてると時々ヒシの実を釣り上げることがありますが、尖がった先っちょは本当に痛いですからね。

忍び刀

永禄11年(1568年)、織田信長は近江佐々木六角氏を攻めますが、甲賀武士団(甲賀忍者)はこれまでと違って、六角氏を積極的に支援しませんでした。

徳川家康は早くから忍者の実力に目を付け、既に甲賀・伊賀の忍者を270名雇い入れていたと言います。甲賀忍者が六角氏を支援しなかったのは、後の天正9年(1581年)に信長が4万6千の大軍で伊賀に侵攻した天正伊賀の乱で、家康を通した甲賀攻め回避の約束があったからと言われています。

甲賀武士団は合議によって物事を決定していて、六角氏よりも信長・家康に協力する方がメリットがあると判断したんじゃないでしょうか。

望月家の家紋である九曜紋

その忍者も普段は農業や薬作りを生業としており、山伏姿で加持祈祷してお守り札や薬を全国で売り歩き、諜報活動などもしていたそうです。望月家も明治の初めまで、伊勢の浅熊岳の明王院の神札と万金丹などの薬を売り歩くことを生業としていました。

薬の製造道具

豊臣秀吉は甲賀忍者に懐疑的で、弾圧的政策を取りましたが、徳川家康は最も忍者を効果的に使った大名でした。江戸時代になり太平の世の中になると甲賀忍者はその役割を終え、江戸城の門警備の役職に就いたりもしました。

江戸時代の寛政期に甲賀古士らによって編纂された『萬川集海』(忍術書)。

既に忍者の存在は過去のものになっていましたが、この忍術書は江戸の社会にかつての甲賀忍者の存在を広く知らしめることになりました。

つづく

過去記事<初めての甲賀流忍術屋敷

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タカラトミー100周年 Honda NSX-R

2024年07月23日 02時00分00秒 | トミカ新車4

本日はミニカーのお話です。

7月13日に発売された『タカラトミー100周年記念トミカセット』から、「ホンダ NSX-R」をご紹介。

今年2024年はトミーの創業者 富山栄市郎氏がその前身となる富山玩具製作所を創設して100周年で、その記念商品として発売されたのがこのセットでした。

綺麗なゴールドカラーで、両サイドにタカラトミー100周年のロゴマークがタンポされててスペシャル感は満点

金型はNo.81-3 「ホンダ NSX-R」(2002-2010年)ではなく、2018年頃に登場した新金型が使われてますが、NSX-Rのトミカが好きだから、今回のチョイスは嬉しい

こんな素敵な台座も付いてました。

普段のギフトセットに比べると、かなり高額でしたが、いつも購入している玩具量販店で、割引価格にプラスして割引券やポイントを使っておよそ半値で購入できました

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琵琶湖博物館の生き物コレクション

2024年07月22日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記7

6月23日に訪れた滋賀県立琵琶湖博物館訪問記最終回です。

C展示室『湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~』の生き物コレクションのコーナーを見てみましょう。

琵琶湖を擁する滋賀県は多様な自然環境の宝庫。すなわち、そこに棲む生き物たちもバラエティに富んでいます。

圧倒的な実物標本の展示が凄いですね。

まだまだ見たこと無い昆虫類がたくさんいることが分ります。

地域によってカラーバリエーションがあるオオセンチコガネのこの標本が好き

管理人が住む鈴鹿山系の辺りのオオセンチコガネはグリーンメタリックが主流。いつか、ブルーやレッドの個体も見てみたい!

鳥類の剥製展示も好きなエリア

こちらは哺乳類の剥製

最近はキツネを見ることが多いですね。今までそんなこと無かったから、自然環境に何らかの変化が起きているんじゃないかと気になってしまいます。。

全国的に熊の目撃情報が多くなって、人的被害の件数も増えてます。

甲賀市でも1か月くらい前に信楽の県道で熊が目撃され、市が注意を促していました。最近は近くのホームセンターでもクマ除けの鈴やクマ撃退スプレーが販売されていてビックリしました

ミュージアムレストランの「にほのうみ」

「にほのうみ」とは「鳰の湖」と書き、水鳥が集まる湖の意で、古い琵琶湖の別称でした。

人気はやっぱりバス天丼(ブラックバスの天丼)じゃないでしょうか

ミュージアムショップのおいでやさんでは、博物館の展示と関連するものを中心に、琵琶湖を感じるオリジナル商品や過去の企画展の図録や専門書も扱ってます。

写真は日本のナマズTシャツですね。

在来のナマズは3種(ビワコオオナマズ、イワトコナマズ、マナマズ)とされてましたが、2016年に愛知、岐阜、三重、静岡、長野の河川中上流部の岩場に生息するタニガワナマズが加わって4種となりました。

これにて、5年ぶりの琵琶湖博物館訪問記はお終い。最後までご覧頂きありがとうございました。

おしまい

過去記事<琵琶湖博物館 暮らしと繋がる自然

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プレミアムなトミカ 真紅のカウンタックLP400

2024年07月22日 04時00分00秒 | トミカプレミアム

本日はミニカーのお話です。

7月20日に発売されたトミカプレミアムから、No.33「ランボルギーニカウンタック LP 400」の通常版をご紹介。

あれっ カウンタックのLP400ってまだトミカプレミアム化されてなかったっけっていうのが、最初の感想。。

調べてみると、カウンタックのLP500や25th Anniversary はありましたが、LP400はまだでした。。 

今まで何度も紹介してるLP400なので、多くは語りませんが、カウンタックLP500が先に発表されたものの、あまりにもハイスペック過ぎて量産車には成りえず、3年の歳月をかけて改良し、1974年に登場したのがこのLP400でした。

やっぱり、カウンタックは真紅が似合う。子供の頃のスーパーカーブームが懐かしい。

エンジンフード開閉ギミックは付いてましたが、さすがにプレミアムでもガルウィング開閉ギミックは無理だったみたいです。。

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夏野菜の収穫

2024年07月21日 17時30分00秒 | 日々是是

今日の日中は本当に危険な暑さでした

滋賀県には熱中症警戒アラートが出ていて、14時頃には35℃台に達しました。

この週末に顔面麻痺の症状が出ちゃったから、土日はクーラーの効いた部屋でゆっくりと体力の温存!顔面麻痺は、免疫力の低下やストレスが原因ですから。。

庭の畑ではたくさんの夏野菜が収穫できるようになってきました。

カボチャの実が付きました

オクラの花って綺麗ですね

今朝の収穫

暑さ厳しい折、皆様も体調にはくれぐれもご留意くださいませ。

近畿地方は今日 梅雨明けしました 明日も引き続き、熱中症警戒アラートが出ています

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タカラトミー100周年 チャンピオンレーサーNo.98

2024年07月21日 09時00分00秒 | トミカ新車4

本日はミニカーのお話です。

7月13日に発売された「チャンピオンレーサー トミカ」をご紹介。

今年は、トミーの創業者 富山栄市郎氏がその前身となる富山玩具製作所を創設して100周年のアニバーサリーイヤーです。

おもちゃのタカラトミー100周年記念サイト|会社情報|タカラトミー (takaratomy.co.jp)

1953年に発売し、ヒットしたブリキ製の玩具、チャンピオンレーサーがダイキャスト製のトミカで再現されました。

因みに、「プラレール」の元となる「プラスチック汽車・レールセット」が発売されたのは、それから6年後の1959年。トミカの発売はさらに11年後の1970年でした。

元ネタのミニカーを知らないから、比較はできませんが、いかにもブリキ製おもちゃにあったようなレトロなデザインがイイですね

トミー(タカラトミー)の社長と言えば、富山幹太郎氏のイメージでしたが、名誉会長なんですね。今はご子息の彰夫氏が代表取締役社長COOをされてます。

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顔面麻痺

2024年07月20日 20時56分37秒 | 日々是是

甘さをちょっと感じにくいと思ったのは前の晩でした。また、口唇ヘルペスができる前のようなピリピリ感を時々 左の下唇に感じます。

翌朝、歯みがきで口をすすいだら、口をつぐんでいるのに、左唇から水がピュっと飛び出しました。

あちゃーっ、これは顔面神経麻痺のサインです

仕事は休んで、朝イチでかかりつけ医を受診して、市の総合病院に紹介状を書いてもらいました。紹介なしで200床以上の地域医療支援病院や大学病院に飛び込みで行くと、今は診療費の他に7,700円取られちゃいますから。。

診断はやはり初期の左顔面神経麻痺。。。

実は17~18年前にも1度罹患したことがあります。顔面神経叢でヘルペスウィルスが活性化すると発症します。

神経の保護や炎症抑制のためのステロイド剤、抗ウィルス剤でしばらく治療が必要になりました。

前回は毎日病院にステロイドの点滴を1週間受けに行ってたから、ステロイドの副作用のムーンフェイスで顔がパンパン。今回は服薬10日間の処置です。

念のため、来週末は脳のMRI検査も受けなければならず、ちょっとテンション下がっちゃいました。

舌の左半分で味覚も感じにくくなってるから、食事も進みません。。。

前回は1週間で顔の半分の筋肉がほぼ動かなくなってしまったから、難儀しました。瞬きもうまくできないから乾燥による角膜損傷を防ぐために目薬は必須。洗髪時にはシャンプーが目に入って痛い痛い。

憂鬱です。。。

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ジャンクトミカ 初代 オデッセイ

2024年07月20日 00時02分00秒 | 絶版トミカ4

本日はミニカーのお話です。

絶版トミカから、No.46-4 「ホンダ オデッセイ」(1996-2001年)のジャンク品をご紹介。

1993年に登場したホンダのミニバン、初代オデッセイのモデル化でした。

当時はエスティマと人気を二分したのがこのオデッセイで、ちょうど1990年代前半は現在まで続くミニバンブームのはりしとも言うべき時代でしたね。

トミカではこのレッドカラーが発売前期のもので、後期になると濃紺カラーに変わりました。

濃紺バージョンは箱付美品を持ってますが、レッドカラー版はこのジャンクしか持ってません。

サイドにプリントされたODYSSEYのロゴが格好いいトミカでした

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ジャンクトミカ ホィールローダー(日本製)

2024年07月19日 10時00分00秒 | ジャンクトミカ2

本日はミニカーのお話です。

絶版トミカから、No.63-1 「古河 ホィールローダ FL140」(1972-2007年)のジャンク品をご紹介。

ホイールローダは、油圧式ショベルのうち車輪で走行することができる重機で、土砂などの積み込みや除雪作業などにも使われる重機です。

おそらく古河機械金属(株)のホイールローダが元ネタになっているのではないかと思います。

ショベルアームに金属パーツが使われていたかなり特異なトミカです。

本体やホイール部の塗装剥がれがありますが、ショベルアームの折れや部品の欠落はありません。

日本製のトミカなので、これも貴重な1台です!

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琵琶湖博物館 暮らしと繋がる自然

2024年07月18日 21時24分53秒 | 行楽・旅行記7

6月23日

滋賀県草津市烏丸半島にある滋賀県立琵琶湖博物館を紹介しています。

C展示室の『湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~』。

私達の暮らしと自然の結びつきを「琵琶湖」、「ヨシ原」、「田んぼ」、「川と森」の景観の読み解きとして提示されていました。湖とその周辺に棲む生き物たちと人間の良い共存関係がテーマですね。

葦(ヨシ)の中では日本で一番小さいネズミの萱鼠(カヤネズミ)が巣を作って子育てしてました🐭

名古屋達磨蛙(ナゴヤダルマガエル)

愛知県から広島県、香川県にかけて生息するダルマガエルの固有亜種。まだ、自然界で出会ったことはありません。。

森と湖で暮らす鳥、河鵜(カワウ)の剥製。

日本石亀(ニホンイシガメ)

北海道を除く本州、四国、九州、島嶼部に生息しています。我が家でも2匹飼ってます。

C展示室では、我々の50年の暮らしを振り返るコーナーもありました。

1960年代、昭和35年頃の玩具・・・管理人まだ産まれてません。。

肝油ドロップの缶が懐かしいですね~

1970年代、昭和45年頃のおもちゃたち。

ウルトラマンに仮面ライダー、タイガーマスク、サンダース、ドラえもん、パーマン、勇者ライディーン、どれも懐かしいものばっかり。

左のピンクのおもちゃはママレンジだったっけ

松山容子さんのパッケージのボンカレーも懐かしい。

後ろにあるマディソンスクエアガーデンのバッグ持ってました(笑)

館内に移築された農家では昭和30年代の暮らしに触れることができました。

つづく

過去記事<琵琶湖博物館全館リニューアル

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ブリキの電車たち

2024年07月18日 10時00分00秒 | おもちゃ/フィギュア/プラモ/アニメ

本日は鉄道おもちゃのお話です。

昨年、引っ越しのため、コレクションを整理していたら出てきた鉄道のブリキのおもちゃ。

どこで買ったのかはもう忘れちゃいました。

ひとつは緑色の200系新幹線ですね。昭和57年(1982年)の東北新幹線、上越新幹線の開業に合わせて、1980年に登場した新幹線でした。

もうひとつは、名古屋人の管理人にとっては懐かし過ぎる名鉄7000系パノラマカー。

昭和37年(1962年)から平成20年(2008年)に運行されていた、名鉄の顔とも言うべきパノラマカー。子どもの時は、客車の一番前に行って、進行方向の景色や速度計を見るのが好きでした。

いすれも心温まる一品です。

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初めての甲賀流忍術屋敷

2024年07月17日 21時35分23秒 | 忍の里 甲賀2

7月14日

滋賀県甲賀市に移り住んで31年経ちますが、この日初めて『甲賀流 忍術屋敷』に行ってきました。「近い観光地ほど行かない」の典型ですね(笑)

甲賀市には、忍者をテーマにした観光施設として、『甲賀の里 忍術村』、『甲賀流 忍術屋敷』、『甲賀流 リアル忍者館』があって、このブログで唯一紹介してないのが忍術屋敷でした。。

この忍術屋敷は観光用に建てられたものではなく、元禄年間(1688-1704年)に建てられた甲賀五十三家筆頭格の望月家本家の邸宅でした。

まずは、大広間で忍者の歴史に関する映像鑑賞。

甲賀忍者愛用の薬草茶である健保茶を頂くことができました。

一昨年の自然体験会で飲んだ薬草茶に似てますね。

過去記事<自然体験で栗大福?

「その始祖は出雲之守や七変化」

庭にあった碑ですが、出雲守(いづものかみ)とは望月出雲守のことでしょうか?

長享元年(1487年)、将軍 足利義尚が近江守護 佐々木六角高頼を討伐するために近江に侵攻。甲賀武士団は高頼の依頼を受けて義尚軍に対してゲリラ戦を展開。これにより六角高頼を守り抜き、後にこの奇襲戦は「鈎(まがり)の陣」と呼ばれました。

六角氏に味方した甲賀の地侍が甲賀五十三家と呼ばれる後の甲賀流忍術の中心となった家々で、望月家はその筆頭格でした。その望月出雲守は霧を自由に発生させる術を持っていたとも伝わります。

引き戸を開けるとそこは落とし穴

今は上にガラス窓がはめ込まれてます。

ここは引き戸を開けると2階にあがるハシゴが現れます。

天井の低い2階には外を見張る窓もありました。

すでに世の中が安定した江戸時代前期に建てられた邸宅でしたが、まだ乱世の記憶も覚めず、豊臣秀吉による改易処分といった厳しい経験を重ねてきたことから、今だ忍者としての高度な能力を有していた望月一族は、今後の不測の事態に備え、自身の居宅に抜け穴やどんでん返しといった多くのからくりを施したと考えられています。

1階の紐を引っ張ると、2階の鳴子が鳴る仕掛け

下に降りるハシゴが架かっている場所には、刀を置けるようになってました。敵が攻めてきた時の備えなんですかね。

お次は忍者にまつわる資料を見学してみます。

つづく

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株主優待トミカ ダイハツ コペン

2024年07月17日 02時00分00秒 | 限定トミカ4

本日はミニカーのお話です。

2016年の株主優待限定企画セットから、非売品トミカ「ダイハツ コペン」をご紹介。

タカラトミーでは、100株以上所有の株主に対して、毎年 タカラトミーを代表するブランドのトミカやチョロQ、リカちゃん人形などの株主優待セットが頒布されます。

ベースはNo.52-5「ダイハツ コペン」(2015-2018年)で、2014年に登場した2代目コペンのモデル化でした。

コペンのグレードの中でも、ローブを再現したトミカ。

レギュラートミカが発売された時は、通常版がローブ、初回特別仕様版がエクスプレイ(スポーティーモデル)になってましたね。

タカラとトミーが合併して2016年は10周年でした。そして、今年2024年はトミーの創業者 富山栄市郎氏がその前身となる富山玩具製作所を創設して100周年です

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琵琶湖博物館全館リニューアル

2024年07月16日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記7

6月23日

5年ぶりに訪れた滋賀県立琵琶湖博物館。

前に来た時は、C展示室と水族展示室がリニューアルした後でした。その後、A展示室とB展示室もリニューアルが行われ、全館リニューアルした琵琶湖博物館を訪れるのはこれが初めてです。

それでは、滋賀の地質や鉱物・化石などを展示しているA展示室に入ってみましょう!

A展示室のテーマは、『湖の400万年と私たち~変わり続ける琵琶湖~』

目を惹くのは、何と言ってもこのコウガゾウ(黄河象)の復元模型ですね。

三重県から滋賀の琵琶湖にかけて、多くのゾウの化石が発見されてます。この大型のコウガゾウの近縁種とされるミエゾウや小型のアケボノゾウなどが、琵琶湖のほとりを闊歩していたんでしょうね。

模型の裏っ側はこんな感じ。。

前は骨格標本が展示されてましたが、そこに外観の模型が被せられました。

ゾウの様々な骨格標本

竜骨図

文化元年(1804年)に近江国滋賀郡南庄村(現在の大津市)で、百姓が農地を開くため丘陵を崩した際、土の中から出土したとする龍の骨の絵ですが、トウヨウゾウの骨格化石を組み合わせたもののようです。

そりゃあ、江戸時代の当時は、大きな動物の頭らしき骨が出てきたら、龍だと思っちゃうのも分かりますね。

2解ロビーに「うみのこ」のコーナーがありました。

「うみのこ」は滋賀県立びわ湖フローティングスクールが運行する学習船。

滋賀県内の子供たちは小学校5年生になるともれなくこのうみのこに乗船して、船中1泊の行程で琵琶湖に出航し、船内で琵琶湖に関する様々なことを学びます。

息子も小学5年生の時に乗った先代の「うみのこ」の模型。

2018年には2代目「うみのこ」が就航しています。

続いて、B展示室の入り口には、大きな龍がっ!

琵琶湖に因んで、水の神様の龍神様でしょうか

B展示室のテーマは、『湖の2万年と私たち~自然と暮らしの歴史~』。

発掘調査で分かった縄文時代の森の暮らし、琵琶湖の生き物をとる水辺のなりわい、巨大な帆をはためかせて湖面を走る丸子船など、「森」「水辺」「湖」「里」を舞台に、滋賀県の多様な自然のなかで生きた過去の人びとの足跡をたどります。

大津市の穴太(あのう)遺跡の発掘調査の成果をもとに、縄文時代の森を実物大ジオラマで再現しています。

丸子船(まるこぶね)とは、かつて琵琶湖の水運を担った和船。

湖上水運が最盛期を迎えた江戸時代前期から中期には、琵琶湖全体で1,300隻以上が浮かび、大きいもので500石積みがあった記録が残されているそうですが。150石から180石積みが標準的な大きさだったそうです。

滋賀の様々な民俗文化の展示もありました。

虫送りは、松明の煙で稲の害虫を追い払い。五穀豊穣をお祈りする農村行事。芋競べは滋賀県日野町に伝わる奇祭で、東西の集落から里芋を縄に結わえて神前に運び、里芋の大きさを競い合います。西が勝てば豊作、東が勝てば不作になると言われます。

一番左は管理人の地元、甲賀の花奪い神事も紹介されていました。

つづく

過去記事<世界の古代湖

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