苺-一体どれだけの品種がある？

　「いちご」の旬はいつ？

　毎年、クリスマスが近づくと「いちご」の争奪戦が行われる。スイーツの色どりにはうってつけだけに、はずせない。

　しかし、「いちご」って通常「旬」は春のはず。

「クリスマスケーキ」のおかげで、「温室栽培」で育てられた苺たちは高騰することに。「いちご」の赤が、クリームの白とのコントラストでクリスマスカラーに。

　「苺」は、11月から出荷増となり、12月はクリスマス向けに。

　でも3月が一番出荷量が多いのも事実。どうしても冬場は「温室栽培」に頼らざるを得ない。3月以降ようやく「露地栽培」もあるにはあるが、品質・栽培量を増やすには「ビニールハウス」での栽培となる。

　「いちご」って知っているようであまりよく知らない。

　日本にある品種数は一説には300以上あるとか。品種改良のおかげで年々増えているらしい。

　昭和のころは、単に「いちご」として売られていたが、今では「品種名」そして「ブランド化」が進み、差別化が行われている。

　たくさんある「苺の品種」。

　どれがいいのか、おいしいのか、よくわからないので、とりあえず「100ほど」を少し調べてみましょう。