ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

コラム24. 「ユニ・ユナと過ごした休日」 2012・5・26

2012-05-26 19:59:37 | 日記
コラム24. 「ユナ・ユニと過ごした休日」 (5月26日)


 5月25,26日、ウリハッキョは連休だったが、ユニ・ユナの両親は仕事に行かねばならないので二人は二日間、うちで過ごした。
 21日から23日まで学校のキャンプに二人は行っていたのだがユナが風邪をひいたようで全く食欲がない。何かを飲み込めば喉が痛いといって泣いたりわがままばかり言う。25日は消化の良いもの、水分をよく取らせて一日中家の中で過ごすことにした。

 二日目の朝、用心のためユナをかかりつけの医院に連れてゆき、外出の許可も受けた。軽い風邪だが喉が赤いといって5日分の薬をくれた。昼食を早い目に済ませて、飲み物、飲むゼリー、お手拭、筆記用具などを準備して出発した。目的地は「うつぼ公園だ。」













 3人で素晴らしい薔薇園を一生懸命写生した。




 



 写生が終わって3人で薔薇を見ていたら人工の川で小さい子供たちが下着姿のまま、水の中に入り遊んでいた。
 ユニ・ユナも水の中に入りたいというので、ユナの風邪が心配だったがストレスがたまるのも良くないので「少しだけ」という約束で足だけ浸からせた。まるで水を得た魚のように二人ははしゃいでいた。















なんとなんと偶然散歩に来ていた姉と会った。







 姉が、帰りに3人でおいしいものでも食べて帰りと言っておこずかいをくれた。私たちは地下鉄に乗って緑橋までゆき、フレンドリーに行って各々好きなものを注文しておなかが一杯になるまで食べた。

 お金が残ったので西松屋によって二人におそろいのTシャツを買ってから神路公園に行って2~30分ブランコに乗って楽しんだ。





 家に着いてから先ほど買ったおそろいのシャツを着て記念撮影をした。とても似合っている。



 6時にはハルべが、6時半にはオンマが帰ってきた。私たちはおなかいっぱいだが理由を知らない二人は「ご飯まだ~?」と聞いた。
 もう動きたくなかったけど、仕方がないのでタジン鍋を準備した。冷蔵庫にあった野菜―ジャガイモ、ニラ、ニンジン、えのきだけ、昨日の残りのささみ、朝に買った豚肉を重ねて入れキャベツともやしを買ってきてつけたし、鍋にコップ一杯の水を回し、沸騰したら弱火にして10分ほどしたら出来上がり!あとはニンニクポン酢を受け皿に入れれば終わりだ。

 二人だけが食べると思っていたら、ユニとユナが急に小皿とお箸を準備してきて自分たちも食べると言い出した。
 昨日まで喉が痛いと泣いていたユナはいったいどこへ行ったのやら、山もり作ったタジン鍋があっという間に空になった。
 やれやれ、これで一安心だ。ユナの体調がよくなった証拠だ。

 明日の夜は家族全員集まって「お好み焼きパーティ」をする予定だ。6月は毎週土日が出張なので法事のある30日にしかみんなで集まることができない。今月最後の家族サービスをしよう。みんな頑張っているから!










                                                                                    


 
 
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少年詩2. 「鏡の前で」 バイリンガル

2012-05-26 11:46:03 | 日記



少年詩2  
 
「鏡の前で」
              

しとしと降っていた雨もあがり
真っ青な空が あじさいを青く染めた朝
この日も チヘは 笑顔で
鏡の前に佇みます

今日は6.6節 少年団の祝日
初めて入団式に参加するチヘ
赤い少年団ネクタイが曲がっていないか
何度も何度も 見ています

編入生チヘは 中級部1年生
2ヶ月前の入学式の日も
長い間 鏡の前に立っていました
生まれて初めて 制服のチマチョゴリ着て

友達はできるだろうか
先生はやさしいかなぁ
呼ばれた時《はい!》って云ったらどうしょう
不安な気持ちで じっと見つめた 鏡です

もう 少年団の敬礼もなれたもの
楽しい ウリマルの勉強
友人たちとはしゃぎまわるチヘ
バスケット姿もカッコいいです

家族のように暖かい
ウリハッキョ、ウリトンム
鏡の中のチヘが
今日もニコニコ笑っています

(1992年初夏 作 2012 訳)

*ウリマル(朝鮮語)、ウリハッキョ(私たちの学校)
*ウリトンム(私の友だち)

              

소년시2.
    
    「거울앞에서」      
               

주룩주룩 내리던 단비도 멎고
파아란 하늘이 수국꽃을 물들인 아침
이날도 지혜는 방긋 웃으며
거울앞에 섭니다

오늘은 6.6절 소년단명절날
처음으로 사열행진에 참가하는 지혜
붉은 넥타이는 구겨지지 않았는지
몇번이나 몇번이나 살펴봅니다

편입생 지혜는 중급부 1학년생
두달전 입학의 날에도
오래오래 거울앞에 섰더랍니다
난생처음 검정치마저고리 입고

동무는 생길가
선생님은 다정하실가
호명받아 ≪하이≫ 하면 어찌할가
불안속에 들여다본 거울입니다

이젠 소년단경례도 제법
우리 말 배우기도 신바람나고
동무들과 어울리여
롱구공도 멋있게 몰고간답니다

한집안식구처럼 살뜰한
우리 학교,우리 동무
거울속의 지혜가
오늘도 싱글벙글 웃습니다
    
  (1992년 초여름)

                  
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詩 「主役交代」

2012-05-26 08:20:33 | 日記
                                      
「主役交代」
       
 

6月だ
毎日 雨 雨 雨 

春を誇っていた
スミレも ケシも つつじも
すっかり 色あせてしまった

青葉が清々しい 目に染みる
心が洗われるよう

わたしの大好きな 緑 緑 緑
雨の日は特に映えるなぁ 素敵!

緑の中に ジワジワ 登場
あじさいだ!
雨が降るたび大きくなってる

花の周りから
ピンク色 水色 薄紫色の 薄化粧
毎日濃くなる 色 色 色

主役交代だ! 
あじさいの季節だ!

月ごとに 季節ごとに 主役交代
地球は素敵だなぁ 守らなきゃ!

     2011・6・1

      

コメント (2)
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