ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

コラム「2012年の終わりの日に」

2012-12-31 22:48:50 | 詩・コラム


 コラム 「2012年終わりの日に」

 いつもブログに遊びに来て下った皆様、フェイスブックを通じていつも元気をくださった皆様。

 あと1時間もすれば新しい年を迎えることになりますね。

 皆様にとって今年はどのような年でしたか?

 いろんなことがありましたね。

 私にとって今年2012年は生まれて初めてブログを始めた年でした。

 2010年6月25日、日本の詩人河津聖恵さんの呼びかけに応じ生まれて初めて日本語で詩を書き「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」を共同編集し、広島を皮切りに京都、東京、大阪等で朗読会を開く中で、私の人生は大きく変わりました。

 40数年間、一つの限られた空間の中だけで生活し、仕事をし、交友関係を保っていた私にとって、民族や所属団体が違う方々との交流は不安もありましたが、同時に新鮮でもあり自分の世界がどんどん広がって行くことを静かに感じておりました。

 そんな中で2011年3月11日、東日本を襲った大地震と大津波は人間の命の尊さともろさ、また一度きりの人生をいかに生きるべきかを新たに考えさせてくれた大事件でした。

 震災を機に私の思考回路は大きく変わりました。まず自分の頭で考える、考えたら行動する、1度きりの人生決して後悔しない生き方をしようと思いました。

 フェイスブックを通じ500人近い友人と1年半を共に過ごしました。家族とよりも多くの会話をしたような気がしています。

 脳梗塞の一歩手前で治療をはじめ毎朝1時間のウオーキングも続けました。そんな中で毎日毎日お花の写真を撮りました。

 Fbチング達があきれ返るほど毎日飽きもせず。お花の写真をアップし続けました。

 毎日感じたことを詩やコラム、日記に書き続けてブログにアップしました。ブログ更新は600近くでした。

 時間の許す限り、すべてのイベントに参加しました。その中でどれほど学んだことか、書ききれませんでした。

 孫たちと毎日交流しながらエネルギーをたくさんいただきました。お料理も楽しみました。

 学童の子供たちと毎日3時間近く楽しく過ごしながら、どれほど働けることに感謝したことか、

 書きたいことは山ほどあったのに時計が止まってくれません。ボツボツ除夜の鐘が鳴り始めます。途中ですがこのへんで終わります。

 1年間本当に本当に有難うございました。つらいこと悲しいこといっぱいありましたが皆様がいつも一緒にいてくださったので1年を元気に過ごすことができました。感謝してもしきれません。

 あと数分で新年が明けます。全ての皆様が健康で穏やかに新しい年を過ごされることを心からお祈りいたします。

          2012年12月31日   ニョニョ拝

 
   


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「在日朝鮮詩文学の柱の一人であられた 故 金学烈先生の霊前に」

2012-12-31 10:09:27 | 日記
*1年のまとめ 「故 金学烈先生へ送る言葉」

  「在日朝鮮詩文学の柱の一人であられた 故 金学烈先生の霊前に」




<고 김학렬선생님의 령전에 삼가 올립니다.>

김학렬선생님,뜻밖의 비보에 접하여 저는 정신을 차리지 못하고있습니다.선생님께서 우리 곁을 떠나셨다니 어찌 믿을수 있겠습니까.

설날이면 해마다 빠짐없이 년하장을 보내주시여 좋은 글을 쓰라고 항상 고무해주시던 선생님.

깅끼지방에 출장으로 나오셨을 땐 빠짐없이 우리 지방시인들에게 련락을 주시여 함께 식사도 하고 회포를 나누며 시창작을 계속해야 한다고 언제나 새힘을 주시던 선생님,

제가 문학의 길에 첫발을 디디였을 때 미숙한 저의 작품에 무자비하게 빨간 첵크를 넣으신것도 선생님이셨고 좋은 글이 나왔을 땐 맨먼저 전화를 주시여 함께 기뻐해주신분도 바로 선생님이시였습니다

 25년전 저의 처녀시집 <산진달래>를 세상에 내놓게 되였을 때 정화흠선생님과 함께 손수 추고와 편집을 도와주시고 오사까에서 열린 출판기념모임에 몸소 참석해주시여 서평까지 해주신 선생님, 

어찌 그뿐이겠습니까,1998넌 재일녀류3인시집 <봄향기>를 손수 편집해주시여 조국에서 발간할수 있도록 힘써주신분도 바로 선생님이시였다는것을 저는 너무도 잘 알고있습니다.

선생님과 만난지도 어느새 40여년,이제는 환갑이 다 넘었건만 아직도 이 못난 제자가 걱정되시여 시에는 서정이 있어야 한다.계속 공부하라고 여러 학습자료를 기회있을 때마다 보내주신 선생님,

자신께서 저명한 시인이였을뿐아니라 제자들을 누구보다도 아껴주시고 제자들의 가슴마다에 문학의 씨앗을 심어주신 김학렬선생님,

선생님께서는 비록 우리곁을 떠나셨으나 선생님께서 남기신 주옥같은 시작품들과 재일시문학 발전에 바치신 업적은 영원히 전해질것입니다.

고 김학렬선생님이시여.모든 시름 놓으시고 고이고이 잠드시라.

                      < 문예동오사까 허 옥 녀 드림 >


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