12月22日、宝塚に行ってきました。
今年7回目になります。
吹奏楽と詩の夕べ〜武庫の流れと共に〜
「朝鮮学校をささえる宝塚市民の会」の皆さんを始め大勢の方々のご尽力で7回も続いている神戸朝鮮高級学校吹奏楽部と舞踊部の皆さんが出演されています。
1.吹奏楽合奏 「霧の向こうへ」千守日先生の作曲です。
2.朝鮮舞踊 「チャンゴの舞」
3.女声重唱 「小さな机」4.「糸」
5.メドレー「感謝の気持ちを込めて」
この中でゲゲの鬼太郎が出てきたのです、本当に楽しい。
6.ピアノと木管二重奏「蕾レター」
この曲も吹奏楽部顧問の千先生の作曲です、この曲も素晴らしい。とても癒されました。
7.歌と踊り 「全部抱きしめて」
一緒に手拍子打ちながら楽しみました。
司会者の韓さん、本当に素晴らしい!
舞踊部2年生だそうです、ハキハキしてそれでいて真心をいっぱい届けてくれました。兵庫の知人がそばに来て司会者の方が今は亡きハンヨンチャン先生のお孫さんだと教えてくださいました。
ハンヨンチャン先生は私の子どもたちが通った中大阪の校長先生も務められた方で、この方を知らない同胞はいないほど大阪の教育部門では名の知れた方でした。
その方のお孫さんだと聞いてもっと胸が熱くなりました。
日本語の発音もとても綺麗で感性豊かな学生さんです、朝鮮語は多分もっと上手だと思います^o^
朝鮮高級学校を無償化から除外された過去7年間のお話をされた時は私も知らぬ間に涙を流していました、私もこのコンサートに招待され日本の詩人の河津聖恵さんと詩の朗読をさせていただいたことがありますが、6年前のその日も司会者の方のお話に涙した事があります。
その日から何も変わっていない、いいえもっと陰険な朝鮮学校いじめが続いている事に怒りさえ感じました。
でも、そんな中でも良識ある方々のご尽力でこのようなコンサートが7回も続いている事は奇跡に近いと思いました。
8.吹奏楽合奏 「ヒャンセの舞」千先生の作曲です。この方の才能は何処まで行くのでしょう、どの曲も素晴らしい!
最後は 「リムジンガン」
やはりこの曲を聴きながらも涙してしまいました。
素晴らしいコンサートに感謝します。
素晴らしい友情に感謝します。
田中さん、井上さん、小川さん、深田さんはじめ、友人の皆さんありがとうございます。来年も大林寺でのキャンプのお手伝いにも行かせていただきますね。
コンサートにもまた来ますね。